こんにちは♪
暖かい日の続いているちぃ八重茶地方です☀️
昨日、マーマレードケーキを焼いたので魔女の元へ(母ともいう)届けに実家に行きました。
ここ最近、何かと用事があって実家に行っていたせいもあり、魔女の毒盛りトークに長時間付き合える不健全なパワーを出す力もなく、「用事も済んだし帰りたいな」と、思いながら炬燵に入ってぼけーっとしている時、
そうだ、白鳥を見に行こう!
と、思い立ち
魔女も誘ってみたものの、
「花でも見に行くならいいけど、鳥じゃなぁぁ
焼いて食べれるならいいけど白鳥じゃなぁぁ
七面鳥なら、◯△⭐︎○%〜」
「はぁぁぁぁぁ?」
「何言ってんの?考えらんない!」
娘に遮られても、
🧙♀️「七面鳥はさぁ、」
シカトしときました。
さすが魔女だぜ。
家で鶏の魔女風でも作って食べててくれ。
父は「どの辺なの?ここからどの位?」
などと聞いてきて、興味がありそうでしたが
魔女の手下なので、ご丁寧に七面鳥話に付き合っていました。
じゃ✋見てくるから。
ということで、実家から橋を渡りお隣り茨城県の
菅生沼天神山公園へ行ってきました。
車を止めて、目に入った景色が
いる!白い白鳥が見えるーー!
(写真では見えませんね💦)
木々の隙間から見えた白鳥にこの時点で感動✨
うわー、いるいる!
水辺まで歩いて行くと、
きゃぁぁ、いっぱいいる!
けど、みんなお昼寝中かぁ🦢💤
遠くて望遠レンズのカメラでも持ってこないときれいには撮れないなぁちょっと残念などと思いながらも
こちらの方に来てくれる白鳥がいたり
鳴いている白鳥がいたりしたので
嬉しくなって、鳴き声を真似してみたり
話しかけてみたりしていました。
すると、
「飛ぶの待ってんの?」
と、おじぃさんに話しかけられました。
「???」
「ここの白鳥は今は寝てて3時位にならないと飛ばないよ。遊んでるのを見たかったらあっちの方に行かないと。」
「そうなんですね、そこはどこなんですか?
歩いて行ける?」
「車で10分位かな、行く?連れて行こうか?」
お、おぉぉ!?
連れて行くとな?!
車で来ていて、駐車場に置いてあることを伝えると、駐車場まで乗せてくよ。と言われ
あれよあれよとじぃさんの車に乗り、、
だ、だ、大丈夫だよね?このじぃさん
車の中は三脚とかカメラとか積んであるし
ただの世話好きで野鳥好きなじぃさんだよね…?
ここよりもっといっぱい白鳥が見られる所知ってるから連れてくよ、車に乗りな?
なんて言われて着いて行ってまんまと誘拐されちゃうのはマイナス40歳以下の話よね??笑笑
それとか、これがナンパなのもお互いマイナス20や30歳以下の話よね 笑笑
よしよし、大丈夫🙆♀️大丈夫🙆♀️
ただの世話好きな健全カメラじぃさんは
駐車場まで送り届けてくれて、自分の車に乗り
じぃさんの後を着いて行ってみました。
すると、どんどん知っている道になり、
え?まさかあの辺なの?と思ったそのまさかの
よく通る知っている橋から降りた所でした。
駐車場に着きました。
同じ、菅生沼でもこちらは
菅生沼ふれあい広場という場所です。
「こっちの白鳥は起きてて遊んでるから、写真も近くで撮れるよ。」
じぃさんに案内されて歩いていくと
!!わーーー!!
いっぱいいるーーー!!
感動✨
コハクチョウとオオハクチョウ、雁や空には、はやぶさも飛んでいました。
じぃさんの話によると、去年の10月10日にシベリアから飛来してきたそうです。
シベリアからこんなど田舎に✨✨
日頃、田舎者の私が散々
さらに田舎だとバカにしている超ど田舎坂東市。
ごめんなさい。もう2度とバカにしません。
シベリアの白鳥から選ばれし美しき自然の町、
坂東✨✨
バレエ団でも作ってぜひ白鳥の湖の公演をしてもらいたいものです🩰🦢
暖かいですねぇ
と、じぃさんに言うと
こんなに暖かいと今月いっぱいでいなくなっちゃうんじゃないかな?とのこと。
うまく向き合ってハートになったところを
撮りたくなっちゃう気持ちがわかるなぁなんて
思いながら写真を撮っていると、
「さっきいた場所は、飛び立つ姿を撮りたい人が
行くところで、こっちはハートになるところを
撮るんだよ。
あげよっか?」
お、おぉぉぉ! ぅお?! 笑笑
犯罪の気も下心もない
完全健全じぃさんとわかったので
「え、いいんですか?」🤣
羽が真っ白じゃない方だけどねぇ
と、言っていましたが、美しい写真です🫶
嬉しい。
このコミュニケーションは白鳥の親子が行うんだそうです🦢✨
じぃさんは、ハクチョウの生態にとても詳しくて、
どんな質問にも期待以上に答えてくれて
ここに書ききれない程色々と説明してくれました。
「どうしてそんなに詳しいんですか?勉強したの?」
「毎日見てればわかるよ。」
ほぉぉぉ。
毎日見てれば分かることもあれば、きっと勉強したこともあるだろうなぁと思うほどの博識ぶりでした。
ただ者ではないとみた、じぃさん。
「色々とガイドしてもらっちゃってどうもありがとうございました😊今日来てよかったぁ〜♪」
と、お礼を言うと
「よかった〜😊」と、じぃさん。
「ここなら、もう来られます。近いし。」
菅生沼に白鳥が来ることは去年初めて知り、
下見に来てはいたのですが、離れたスポットの方しかわからなくて、じぃさんに連れてこられた場所は本当によく車で通る所だったので、驚きでした。
そのまま帰宅しようかと思ったのですが
この感動を両親にも、と思い実家に寄り
写真を見せると、とても感動し驚いていました。
両親は40代になってから引っ越してきたので
地域のことに疎く、私と同じく白鳥が飛来してくる所があることを知りませんでした。
帰宅して、義母に見せると義母は知っていましたが、こんなに沢山の白鳥が来ているのを見たことはなかったらしくて、同じく感動していました。
シベリアから飛来する白鳥はニュースでは見ていたものの、北海道や宮城県など東北地方の有名な所しか知らなかったので、まさか車でちょちょっと行ける所で白鳥に会えてとっても嬉しかったです。
鳥が苦手という人もいますが
生き物好きの大抵の方はこの白鳥たちを見たら
みんな感動するんじゃないかなぁと思ったし、
白鳥好きな友人を今すぐにでもここに連れてきたい!と思いました。
ここを飛び立ち、北海道へ向かう時
白鳥たちは大きくここを3周程周るのだそうです。
また来年、ここに戻って来られるように。
おぉ、そうなんだねぇ。
もっと白鳥がいるところがあるから、行くなら一緒に行ってあげようか?
とか
白鳥がハートに向き合ってる写真あげるよ
とか
これがお互い可愛い10代後半や20代前半だったら、うっかり連絡先を交換したり、
うっかり恋に落ちてしまうんだろうなぁ、
歳を取ってるっていいなぁ。
と、思いました。
そっち?
ええ。そっち。
北へと飛び立つ前にまた、白鳥に会いに行ってきたいと思っています。
じぃさんに写真のお礼でも持って。
家に帰ってきたら、我が家のオデット姫
八重ちゃんが布団ごと床に落ちて寝ていました。