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ちいさなちぃちゃん

ピアノが弾けて猫がいればそれで十分なのです。

生ぬるい人生にしないため

こんにちは♪

爽やかな朝です🌹✨
今日は長女の誕生日。


「そうだったのか!あの人何歳?🐈」





ふふふ、🐰年女です。




早い!




昨日、ちょこっとだけ実家に顔を出した時のこと。魔女と手下の父が庭で寛いでいました。
魔女と会うのは久しぶりだったのですが、久しぶりに会って娘にかける言葉がそれかよ!というような本当に「魔女」みたいな毒々しい言葉をかけられて、はぁぁ?!と呆れてると、魔女の後ろで父が魔女に分からないようにゲンコツするポーズを取っていて和まされたのですが、
ほんのちょっとの滞在時間中も、父は
「この前はどうもありがとうね。」
(魔女にケーキを買って行ったこと)
とか、
「ピアノ教室の方は最近どう?」
とか、質問がまるでお母さん。笑

ちょいちょい口を挟んで来たかと思えば
あんた、それ言っちゃいけないやつじゃないの?というようなことばかりの魔女。

もう、本当に数分だったのですが、
魔女毒に汚染されまくり、帰りの車の中で
「やっぱり魔女はおかしい、おかしい、おかしい。」と、人生で5億回位思ってることを思いながら、私は本当に魔女を母に選んだんだろうか?だとしたらアホすぎないか?とか、父と縁があるとしか思えん。とか、とか。
考えながら帰宅したのでした。笑


それからの午後、最近入ったばかりの生徒のレッスンがあり、素晴らしいやる気と根性の持ち主の子で「この子のガッツってなんなのだろう?」と考えた時、元々その子の性格もあると思うけれど、やはりお母さんがしっかりされてる方なんですよね。連絡帳に書いてある言葉を読めばどれだけ練習を見ているのか分かるし、
お母さん自身が色々なことを頑張ってるんです。それは、あるんだろうなと思いながら…
この、スーパーママを生徒ちゃんは選びそうだよねとも思えたんですよね。

そう考えてから、では長女は?と思うと

そっか、長女は私を選びそう。
そう思いました。


よくわからないけど。


長女は負けず嫌いで粘り強く、諦めずに
思いをカタチにしていくという素質があって
私は、そのカタチを提示されると
それならこの位のものが美しいよね。と、
容赦ないレベルの高いものを最初から伝えるので、「ぬぬぬ、、」となりながら、長女は高みを目指していけるような、そんな間柄の様な気がしていて、長女の誕生日と私の誕生日の関係性を星回りで見てみると、まさに教える関係性の2人なんだそうです。



簡単に言えば
生ぬるく人生を過ごさないために
自分らしく生き抜くために「母」を選んでいるような気がなんとなくします。



いや、だって本当に。
魔女がいなけりゃ私は超生ぬるい人生でしたもの。笑
猛毒浴びながら、毒と戦い
毒を制し、解毒し、また毒を浴びて。
ずっと繰り返してるもんなぁ。




何でいつまでも音符読めないんだろ、あの子は…多分本人の性格があるんだろうな。

そんな風に思いつつ、でも諦めずに教えていかなくちゃな、どうしていったらいいかな。
といったことを長女に相談していた時、

「うん、本人の性格はあると思うよ。
でも、親だよ。親。
自分は、ママのおかげで読めるようになったと思ってるし、朝も帰ってからも練習するように時間管理してくれたからできる様になったって思ってる。あれをされてなかったら自分であそこまで練習しなかったし、今みたいに弾けてないし。親だよ、親。」



グサグサ刺さりました。(-。-;




いくらピアノには口を出さないで先生に任せて来たと言いつつ、幼稚園生位まではつきっきりだったかも知れなくて、練習し終えて長女が
部屋に戻ってきたら来たで、
「ふーん、もう終わり?あれで出来てるんだ?
あれで納得したんだ?」

「できてません…。」
ダダダダダダ💨🚪バタン🎹🎶🎶


でね、ずっと聴いてるんです。2階で。

お、ほら出来たじゃん。と思う時もあれば
あー、そんな練習じゃ弾けるようになるわけないのよ。と思う時もあって、下に降りて行って
練習の仕方だけ教える。


そんなことをしたり、
朝は学校に行くまでの時間練習曲の練習。
小学校は部活に入らず毎日ピアノ。
プリキュア観るんじゃなくて、その後の題名のない音楽会を観て、銀座のYAMAHAへ連れて行けば大喜びするような娘に「しちゃった」
と思えば、しちゃったし
「してくれた」と思われれば、してあげたのかも知れないけれど。



ただ、それをなくして
今の娘はなかっただろうな、とは思います。


小さな頃から毎日友だちと自転車乗ってどこかに遊びに行ったり、部活で団結したり、
子ども会に参加したり、まんべんなく様々な経験をした方が嬉しかったり、楽しかったり
そこで泣いたり笑ったりする経験が必要だったのならば、私は親として選ばれていなかったんじゃないのか?とも思うし、
いや、娘がそれを望んでいたならそうしたぞ?
とも思うし、分からないですがね。


なんにせよ、何かで突き抜けるには
どこか突き抜けた親元で育つのは必要なのかもしれないですね。


よく、コンクールで賞を取る子の親は
100%クレイジー。そんな風に言われます。
そうなんですよね。
私はそこまでさせませんでしたが。


ただ、ピアノのいいところは
どんなにクレイジーな教師でも親でも
自分に曲が残ることです。
美しい曲があるから私も、殴られようと何されようと弾き続けて来られたんだと思います。




あなたはどんなクレイジーな指導をされたおかげで残ったものがありますか?


割とそれが身を助けてくれていたりしますよね。






魔女め…
あんたと
鬼ピアノ講師(たち)のおかげで

優しいピアノ講師になれました。笑





そんなに食べられないよねって 
今年は5号にしたらやはり小さかった🎂





なんか最近ダラダラなブログですよね
わかってます(-。-;
それでも最後まで読んでくださり
どうもありがとうございます🙏







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