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ちいさなちぃちゃん

ピアノが弾けて猫がいればそれで十分なのです。

芸事を習うということ

こんにちは♪


膝の上でゴロゴロ茶々まるこ。

2月とは思えない暖かな気温続きのちぃ八重茶地方です。


遡ること昨年12月中旬に
教室のホームページに問い合わせメールが来ました。体験レッスンをお願いしたいことと、正月明けからレッスンしてもらいたいです。ということでした。

まだ体験もしてないのに?
まぁ、その位私のところで習いたい気持ちが固まってくれている方なんだなぁと思い、そこから
返信をしてやり取りが始まりました。

話を伺うと、幼稚園から高校まで習っていたが
《お〜♪ピアノ再開組さんねぇ(^^)》

バイエルが終わらなかったので
《どゆこと?!(・・?)》

バイエル上巻の最初からやり直したいんです
《それはかまわないけど…》


ワークも、幼稚園児や小学一年生の子が初めて取り組むような、ト音記号をなぞったりするのから始めたいです。
《マジか。》


文章のやり取りだけでもなんとなくどんな方か
わかりましたが、その後自宅に電話がかかってきて、直接話をした所、他の教室にも行ってみたけれど、大人だし好きな曲を弾いたらどうですか?と提案され、知っている(童謡のようなもの)曲をやらされたが、音符が分かってないし、次々違う曲を出されて嫌なんです。私は、理解がしたいから、バイエルを最初から学びたいんです。それから、ブルグミュラーやハノンもやって、エリーゼのためにや、ノクターンのOp9-2やトトロが弾けるようになりたいんです。
ワークも、いきなり五線譜ノートを出されるんじゃなくて、幼稚園児が初めて始めるようなト音記号やへ音記号をなぞるワークからやりたいんです。
いきなり五線譜に音符を書いてと言われてもやなんです。わからないんです。

ということでした。
ふむふむ。


さらに、

高校生の頃、教室でピアノドリームの楽譜を開いていたら、まだこんなのをやっているのかと、友だちにバカにされたんです。それで、恥ずかしくなっちゃって辞めちゃったんです。

だめ。それはだめ!
この手の話に関しては
バカにした奴テメェちと出てこい!!
と、怒りを覚えるし
そこでめげてしまった彼女の心を回復させる手伝いを求められると、よし!やろうやろう!

と、思ってしまうのが私の性。


高校生の時バカにされた彼女と
今なお1から学びたい、お遊びで弾ければいいのではなくて当時の教材を最初からやり直したいという気持ちが痛いほどよく分かってしまって、

あぁ、話をしてみてよかったな。と思いました。

「お電話くださってどうもありがとうございました。ところで、何さんとお呼びしたらいいですか?」

というのは、お問い合わせメールでの名字と
メール内での名字が違ったからです。

「私、◯◯さんって呼ばれるのが苦手なんです。」

ごにょごにょ話が長くなりそうだったので、

「あぁ、それでは◯◯ちゃんがいいのかしら?」


「はい。そう呼んでもらえたら嬉しいです!」


「わかりました。ピアノを始めた頃の◯◯ちゃんに戻って、一緒にレッスンしましょうね。体験レッスンの日お待ちしておりますね。」



そんなやり取りを終えて


正月明けに体験レッスンをして、彼女の指定した日からレッスンを開始する予定でした。


が、クリスマス前頃でした。

「インフルエンザに罹ってしまいました。体験レッスンの日を2月16日に変更してもらえないでしょうか?レッスンは3月1日からお願いしたいです。」


ずいぶんと先じゃね???

やる気ある???


まぁまぁまぁ、すっごく体が弱いのかもしれないしね。長引く体質なのかも知れないしね。
体験レッスンの段階の話なので、承知した旨を伝えました。

その辺りからだったでしょうか、頻繁にメールが届くようになり、
内容は、ワークは幼稚園児がト音記号やへ音記号をなぞるものをお願いします。
それは、いくらしますか?

だったり、

初心に戻って幼稚園や小学校の低学年がするみたいなレッスンを宜しくお願いします。バイエル上巻と後は書き込み式のワークブックも用意していただきまして宜しくお願いします。

だったり、


幼稚園年長さんや小学校低学年がト音記号ヘ音記号なぞったり書いたりリズムや譜読み勉強するワークブックはどのようなのがありますか?
いくらくらいしますか?

と、同じ内容を何回も何回も送られてくるようになりました。
この辺になってくると、さすがの私も
いい加減にしてもらえるかな???
という気持ちになってきて、


質問に答えるは答えて、質問等は体験レッスンの日に直接伺いますね。では、2月16日お待ちしております。
という返信をして、

家族や友人にも相談をして、それでもメールが届くようならば、約束が守られないということで
お断りする方向で考えていました。

それからは、メールは届かなくなり
話せばわかる人かな(^^)と思い
ほんの少し安心していました。


そして、昨日。


昨日は友人4人で会って食事をしていました。
その時に、彼女からメールが来たのです。

体調が悪いので明後日の体験レッスンの日を26日の13時に変更してくれませんか?

と。

思わずその場にいた友人たちにこの話をして、どうするべきかを聞いてみまた。

体験だけは来てもらったら?
いや、この時点で理由をつけて断るべき。
この後もちゃんと通わないよ。
色々な意見が出ましたが最終的には全員
断りな。で一致しました。


夕方早めからレッスンがあったので
レッスン時間に合わせて解散してもらい、帰宅してすぐに彼女に断りのメールを送らせてもらいました。

度重なる日程変更の間に入会希望者が複数おいでになり、きちんと来られる方を優先すると空きコマが埋まってしまう状況なので、募集を締め切る。
お力になれず大変申し訳ない。
これからの音楽の人生が豊かなものであることを祈ってますよ。

というような内容を丁寧な文章にして
送りました。



すると、義母さんが
「今日、ずーっと電話が鳴りっぱなしだったよ?」

「あぁ、多分彼女ですね。大丈夫です。もうお断りのメールを送ったので。」

「そうなのね(^^)」




☎️プルルルルル〜




😱???



「もしもし」

「あのぉ、16日なんですけどー。」

「あぁ、すみませんね。返信遅くなってしまって。つい先ほどメール送らせていただいたんですが、
大変申し訳ありませんが、、」

「16日、行きます!」

「へ?」

「風邪かと思って病院行ってきたら、ただの偏頭痛でした。流行りの感染症ではないので、行きます」

ぜってー嘘だろ。風邪か偏頭痛か分からん人なんているの?
偏頭痛持ちに怒られるからね??


「そうなんですね、ですが申し訳ないのですが、
もういっぱいになってしまったので、一旦募集は締め切らせて…」

「でも、16日は空いてますよね?無料体験レッスンはできますよね?!」

「いや、申し訳ないですが、
あ、生徒さん来たので一旦お電話切らせて頂きますね。」



ふぅ。


断られたら、やだやだ!じゃあやっぱり行く!

といったところだったのでしょうか。



これは本当にごめんなさいな話なのですが、
彼女は名字を2つ使っていることもあったりして
家の中にあげる以上知りえておきたい所でもあったのでフォローされていたSNSからアカウントを見させてもらいました。

そこから見えた限りでは
社会で普通に日常を生活するには少し難しそうな印象でした。(すごく優しい表現してます。)


ということもあって、レッスンしてあげたい気持ちもあったし、どこまで振り回されてしまうだろうか?という不安もありましたが、度重なる日時変更やメールのやりとりから、私はNOという判断をくだしました。
申し訳ない気持ちもありましたが。



レッスンも終えて、さて
電話の途中だったな、どうしようかな。

と思っていると


彼女からメールが届きました。


料金は高いですしインフルエンザと言ったのは嘘だったんです。8000円は良いんですが初回5000円は納得がいかなかったんです。断っていただきまして良かったです。

初回5,000円は入会金のこと。





最後まで根気強く読んでくださりありがとうございます。

あなたはどう感じましたか?



私は考えがまとまるようでまとまらないでいます。

ただ、芸事を習うということは
こういうことであってはならないということで
終わらせるつもりです。



姉の一言

「早く忘れてね。」




はーい。



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