茶々になりたい - ちいさなちぃちゃん

こんにちは♪

穏やかな昼下がりのちぃ八重茶地方です。

つい先日雪が降ったとは思えぬ暖かさ☀️

全然雪に気づかないからキャットタワーに乗せて
やっと驚いてる茶々。

「茶々はぁ、ここで金魚さん見てて忙しいの🐾」

ふぅぅん。

すーぐ
寝ちゃうくせに。笑

何のSNSだったかな、もう忘れちゃったのですが
今日見ていてね、

捨てられていた子犬を保護した方が

「幸せにするよ」

って投稿しているのを見て

今までだったら　
うん、うん🥹　よかった
これからは幸せに過ごしてね！

って素直に思えてたんですが

いや、今も思いますよ。
よかったね✨って。

でも、うちのコたちを見ていると
幸せって「してもらう」んじゃなくて
感じるもの

とかありふれた言い回ししちゃうけど、

結局は本人次第なところが大きいよなぁ
って思います。

というのは、特に茶々と過ごすようになってから
感じるようになりました。

へっ？？

茶々は外にいる所を保護してあげたコで、
手足も、耳の中も汚れていたしお腹も空かせていたけれど、ノミがまったくついていなくて
抱っこも出来たのでおそらくどこかの家で生まれて母猫にきちんと育ててもらって、その後捨てられたか、家出しちゃったか、迷子になっちゃったかだったんだと思います。

どの位の期間外暮らしをしていたのかは分からないけれど、その間は怖さや孤独さを感じたと思うのだけれど、茶々からは1ミリもそういったネガティブな感情が伝わってこないんです。

ちぃちゃんからは、やきもち妬いたり
留守番させられた時や八重ちゃんに邪魔された時の怒りの感情なんかをとてもよく感じますし、

八重ちゃんからは、知らない人や音に対する恐怖や不安をとてもよく感じます。

まぁ、猫が抱く普通の感情ですよね。

でもね、茶々ってないんですよね。

じゃあ、ただのちょっと足んない子なのか？
というと、どうもそうでもないっぽくて。笑

割と日本語通じるんです。

例えば、「◯◯は、◯◯だからやめておいてね。」
なんて言うと、やらなかったりする。

普段何にも考えてなさそうなのに。笑

何が言いたいのかというと、人も猫も
ちゃんと感じるものがあって、考えがあって
選んでる性格があるんだろうなぁ、と。

生まれ持った天性の性格も。

もちろん、直接的に酷いことばかりされていれば
メンタルも壊れていくのだろうけれど、
幸も不幸も人に委ねないところで、茶々は
幸せ体質なんだとつくづく思うのです。

幸せにしてもらおうとか
幸せにしてあげようとか
本当は出来ないことですよね。

人に優しくすることはできても
それが幸せにできるとは違う。

今までにピアノを弾いて
泣けたよ。とか
泣きそうになったよ。とか
そんな風に言ってもらえたことがあったけれど

まっったく、私はその時その相手のことなんか
考えながら弾いてなかったし、忘れちゃったけど
例えば、弾きながら
「あー、今日あのハーブティー飲みたいなー。」
とか
「あー、このセーターやっぱり首周り痒くなるなー。」
「夕飯はもうあのお肉使わなくっちゃなー、何にしようかなー。」
とか考えながら弾いてたりもするわけです。

全身全霊1人1人の心に密着して祈りを捧げるべく
弾いたわけじゃない。

それでも、相手は
あぁ、なんて優しい曲なんだろうか。
あぁ、切ない。。。
あぁ、響く。

って感涙してたりする。

し、

私が全身全霊で相手のことを思って弾いても

「どしたの？なんかタッチ変わった？」

位しか言われなかったり

「すごーいよく弾けるねー」

なんて感想だったりもするわけで。

だから、私が人を救おうが救うまいが
幸せと思う人は思うし
当たり前と思う人はそう思う。

でも？
だから？

そんな茶々に