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ちいさなちぃちゃん

ピアノが弾けて猫がいればそれで十分なのです。

愛玩動物飼養管理士一級試験結果

こんにちは♪


先月26日に行われた、愛玩動物飼養管理士一級試験の結果が、昨日出ました。


13:00にマイページで見られるということで
ドキドキ緊張しながらログインしました。





あー…どっちかなぁ。
受かってるかなぁ、落ちてるかなぁ。












合格していました



3年前、2級の試験に合格した後
1級も取りたいと思いつつ、少し休憩をしたい
気持ちもあってズルズルしていました。
しかし、やはり1級の勉強をしたい欲が再燃し
資料を取り寄せ、内容を見るとやはり勉強したいことだなぁと強く感じ、受講を申し込みました。





申し込みをして、1ヶ月位経つと
最初のテキストが送られてきました。



きたきたきたー!!
うひょー!
そうそう、こういうこと勉強したかったのよぉ!

と、ワクワク嬉しい気持ちになったと同時に

これを全部覚えるとな?!

自分で勉強したいと言って申し込み、送られてきたテキストを見て「え、ムリムリムリ。」とは
言いたくない自分がいて、とにかくやれるだけ
やってみよう。と、静かに決意しました。


次に送られて来る教材に着手するまでは、テキストを読んでてね。とだけ書かれたプリントを見て
うん、まずはそうだよね。と、早速、私の悪い楽観的逃避思考回路が出来上がっていました。

それから数ヶ月すると、次の教材が送られてきて
コロナの影響からオンライン形式になった、スクーリングが始まります。スクーリング資料やテキストと照らし合わせながら勉強を進めました。
その時に、「これは覚えましょう」といった感じで
重要ポイントを伝えてくれたりします。一通りのスクーリング授業に参加を終えると、次は課題問題に取り掛かることができます。
この、スクーリング授業と課題問題の2つを終えると、理解しておくべき箇所が明確になるので、
いよいよ本腰を入れて勉強することができるようになります。


が、しかしです。

2級を受けたことがある人は分かるはずですが、
試験は決してスクーリング内容や課題問題からそのまま出るわけでもなく、過去問を知る術もなく、
試験はテキストをきちんと理解して覚えていないと答えられないです。

何がどんな風に出るかは全く分からないという
手探りの勉強をしなければならないのに対して、
勉強内容は多岐に渡り覚える量も多いとなると、
分かってはいても、スクーリング時に伝えられた
重要事項や、課題問題の内容あたりを勉強していました。





「覚えておきましょう」と、サラッと言われ、
実際に試験に出題されたのは、共通感染症の病原体、宿主、経路、何類かなどや、やはり様々な疾病に関しての出題は多かったように思います。

各項目から満遍なく出題されていた印象もあり、
やはりスクーリング資料と課題問題だけに頼る勉強ではすべてには答えられる内容ではありませんでした。

私は、課題問題を軸にテキストと照らし合わせ、
テキストの全てをノートにまとめました。
まとめたと言っても、自分にしか分からないレベルのメモ書き、落書きの様なものでしたが。

試験1ヶ月位前からのラストスパートは、
課題とテキストを3巡し、スクーリング資料で再確認するという方法で勉強しつつ、1日の初めは前日の復習、終わりには
当日の復習をするようにしていました。



でも、次の日すっかり忘れていることが多くて
ショックでした。


これでは受からんかも。と、思ってからは
穴あき問題を作ったり、自己流反復ドリルを作り
書いたり、ブツブツ呟いたりしていました。


もし、これから一級を受ける方がいて
試験でどんなことが出るかを伝えられることがあるとしたら、とにかくテキスト頭に叩き込むしかありません。ということです。


正直、2級の時もそうだったし、今回も何度もいうようですが、スクーリング資料と課題問題だけでは試験問題をカバー出来ないです。まったく出ないわけではないですが…。

当日、会場に着くと受験者の殆どが課題問題や
スクーリング資料を開いて最後の確認をしていました。もうね、本当にその気持ちが分かるんです。
何がどんな風に出るのかまったく分からないので、
どうしてもその2つに頼りたくなるんです。
私も、それだけではないと分かっていても、最低限この2つの教材が理解できていれば何とかなるのではないか?と、そこに絞って復習すればいいかなって思ってしまいましたから。でも、違うことも2級でわかっていたので、最後の最後は自分でテキストをまとめたノートを読み返しました。

この試験の合格率は低くはありませんが、それでも出題内容は簡単ではありません。そして、何が出題されるかまったくわかりません。という受かるかもしれないけど不安だらけというミステリアスな試験です。ただ一つだけいえるのは、テキストから必ず出るということなので、兎にも角にも
テキストを頭に叩き込む。それに限ると思います。


問題も回収されてしまうので果たして何点だったのか、どこを間違えたのかも分からないのですが、覚えている問題と解答した答えのうち、間違えたぞ。というのは3問。疑問なのも3問。自信がなかったのに、あれ?合ってたんだというまぐれ的なのも、3問位ありましたから、10問は完璧に覚えきれていなかったことになります。
それ以上にも、出題されなかっただけで頭に入りきれていない項目はまだまだあるとも思います。
それでも、合格としていただき
正直な気持ちとして、喜んではいけないと思っています。というか喜べていないです。
愛玩動物飼養管理士一級と名乗れる程、自信が持てるまでまだまだ勉強は続けていきたいと思っているし、そうでないといけないと思います。

ただ、今の時点で、
得た知識と、保護猫活動のお手伝いや我が家の猫達の飼育を通して、何か誰かや生き物の役に立てることがあればそれは行動に移していきたいと思っています。


この勉強をしていると
多くの人から
「その資格取ると何が出来るの?」
という質問をされてきました。

実際には、動物取扱業だったり、愛玩動物の飼養管理の普及、啓発、ボランティア活動、など様々なことがあり、
そこに私なりに目指す活動があることは確かなのですが、本当は、生き物と生きる上で知らないで過ごし続けることは罪なのではないかという気持ちが根底にある気がします。
それは、私は植物に対しても抱いています。
音楽や語学、趣味に関しても、私が「属している」と言い切れるのか?と。

学べる1日を無駄にして、格好悪い自分でいることが歳を重ねるごとに恥ずべきことだと感じ、学べる1日に感謝して学び、人生の後半戦あらゆる人や生き物に恩返しして生きていかねば、そろそろ罰が当たり始めるのではないかと思うようになりました。


私のくだらぬ人生ですが、様々な人や生き物や音楽、趣味に支えられて生きてきました。
その恩返しの方法はただ一つ、日々学ぶことだと
そこからきっと何かが出来るはずだと信じ、努力精進していきたいと思います。





長くなりましたが、この試験勉強を通して
時間の使い方ととても向き合った気がしています。
そのことも、得た大きな学びでした。
それも、この何が出るのか全くわからない出題形式の試験のおかげだったと思います。笑
ありがとうございました。感謝!!









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