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ちいさなちぃちゃん

ピアノが弾けて猫がいればそれで十分なのです。

練習室かクリニックか

こんにちは♪
9月5日 青空の広がるちぃ八重茶地方です。


昨日行ったスーパーにはサクレのレモンが売っていたのでご機嫌な飼い主です🍋

色々な食品が値上がりしたり量が減っている中
アイスはそれ程ではなくて大丈夫なのかなぁ?なんて思ってしまうほど。

フタバ食品さんよ、どうもありがとう😊

サクレ、暑い間は売ってて欲しいなぁ。




昨日、生徒さんが消しゴムハンコを作って送ってきてくださいました♪

可愛いコスモスと白鳥さん。

教室で使うより先に押してみたくて、ペタンと
スタンプしてみました。
素敵💖


その後レッスンがあり、合格表やレッスンノートに早速使わせてもらい、生徒たちもニッコリしていました😊



レッスンをしていて時々感じることの一つに、

「なんか、えらいなぁ。素直だなぁ。」


という時があります。



というのは、演奏方法を教えたり
間違いがあった時に正したりする時の反応の仕方が2パターンあって、アドバイスを聞いたら
すぐにその場で直してみせる人と、頷いたり返事をして終わる人がいます。


言われるそばから隣で「こう?」
「こうか?」「あれ?」と、何度も弾いて
いる姿をみると、

「えらいなぁ、素直だなぁ。」って思います。


それが普通?!だと思うんですけどね。
教えている側としては、そうであっても欲しいし。


でも、頷いたり「あ、はい。」と言ったまま
その場で弾き直さない人もいます。


「いやいやいや、はい。じゃなくて弾いて?」

と、子どもの生徒には突っ込みがちに
大人の生徒さんには

「あ、じゃぁ弾いてみてもらっていいですか?」

と促して弾いてもらうのですが。





両者とも一概には言えないのですが、

パッとその場でチャレンジしてみせる人の方が
その場で何度も弾いて直す方が向いていて、

返事だけで弾き直さない人はその場で弾き直さなくても記憶を引っ張り出して後から直せる力があるように思います。


一概には言えないというのは、返事だけで
やはり弾けてないこともあるし、
その場のチャレンジ一回で定着出来る人もいるからです。



ただ、私は後者の返事で帰るタイプなので、
その場で何度もチャレンジしている姿をみると
「偉いなぁ…。」という気持ちになっちゃうのです。


なぜ、返事だけで帰るタイプかというと、
何が違うのかということさえ分かれば、あとは
自分で練習したり直すだけなのでそれをわざわざ先生の前でやることは時間の無駄と思ってしまうし、体験、実践をしに行くというより、
検査結果を聞きに行くという感覚に近くて、

「あー、この値が高いから下げればいいのね」

「わかった。さよなら。」

と、思っているタイプなのです。

やな生徒でしたねぇ。笑


ずーーーっと、レッスンを受けている最中は

「わかったから帰してくれ。家で練習するから
帰してくれ!!」

と、思っていました。




教室を、先生付き練習室と捉えるか
診断結果を貰い、食事指導を受けて帰るクリニックと捉えるかの差のような感じです。


殆どの習い事が前者のような使われ方であって
スイミングにしても、サッカーでもテニスでも
編み物でもお料理でも実践して上達していくものですよね。

ただ、ピアノは完成におそろしく時間のかかる
楽器なので、初心者なら沢山反復練習しなければならないし上級者なら仕上がってからみてもらうのが常識で、1週間に1度その場で練習して上達や完成する楽器ではないので、
「わかったから帰してくれ。」と、思うのです。笑


でもね、ちゃんと私の前で弾き直して
「こうか?」「あれ?これでいいのか?」
って弾いてみせる姿を見ていると嬉しくなります。

私は、レッスン室を練習室として来てくれても
クリニックとして来てくれても構わないと思っているけれど、人前で練習するのは嫌いなので
きっと、「偉いなぁ」と感じるのだと思います。

でも、ピアノ教室ってやっぱりクリニックです。


だから、他の習い事より厳しく思われたり怖がられるんだろうなぁって。





ぶつくさ呟いてみましたが
私は絶望的に色々な習い事へ通うのは向いててないよって結論の話でした。笑


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