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ちいさなちぃちゃん

ピアノが弾けて猫がいればそれで十分なのです。

金魚

こんにちは♪

8月15日 ちぃ八重茶地方では今日が送り盆。
皆さんはいかがお過ごしですか?


八重ちゃんは、旦那の気配を感じて非難する様になったマイバスケットの中が最近のお気に入り場所です。

八重ちゃんが心許す人間は3人まで。
私と、娘2人です😅 チャイムが鳴っただけでも逃げ隠れてしまいます。
なので、残念ながら八重ちゃんに会いに来てくれても隠れたまま出てこないし、ちょこっと遠くから覗きに来たとしてもすぐにぴゅーっと逃げていってしまいます🐄💨




もう、何にも気にしなくなったお方は
ちぃ様。チャイムが鳴ろうが、電器屋が部屋に来ようが一切お構いなし。興味もなし。
ただ、飼い主の私にはかまってもらいたい様で
「かまえーかまえー」とよく鳴いています。



誰でも何にでも興味があるのは茶々さん。
誰が来ようと大丈夫だし、誰にでも撫でさせる
境界線の見当たらない茶々さんは、今、
新入り金魚に夢中です。




実は、14年過ごして来た金魚「まつり」が今月のお祭りが終わるまで頑張っていたかのように、お祭りが終わった翌朝、亡くなっていました。


娘たちがすくって来た時は3匹の小さな金魚たちでした。名前は、まつり、みこし、ちょい
ちょいは、地元神輿の掛け声からとってつけました。ちょいは一番小さくていつも追いかけられたりしてストレスもあったのでしょう、1番最初に亡くなり、まつりとみこしの2匹で長いこと過ごしていました。一番最初は次女が特徴を捉えてメモ用紙に絵を描き、名前を添えて分かるようにしてくれてありました。が、その絵もどこかへいってしまい、似ている2匹は途中で名前が分からなくなり、今思えばみこしが亡くなった時、「まつりが死んだんだよね」と家族から間違えられ…

その数年後のある朝、まったく動かなくなった
まつりを見て、「死んじゃった!😭😭」と
学校へ行った娘へラインをし、泣きながら
もう食べられないのだけれど、餌を浮かばせたら、急に動いて食べ出し、何事もなかったかのように、それからまた何年も泳ぎ続けてくれていました。


2年前くらいから体が曲がり始め、腫瘍もできていました。それでも餌もよく食べよく泳ぎ、
夏が来るたびに「もう◯年だね」「一回死んだフリしてたけど長生きしてるよね。」「ママ、一回泣いちゃったよね」「名前間違えられたけどね」などと言われながら、水草もよく食べて
本当に元気なコでした。

私の超気まぐれ手荒な水槽掃除にもめげず。


餌をもらうと喜んで私の前でクルクルと踊ってみせてくれたりもして。




金魚って、感情がちゃんとあるんだなぁって
思いました。



長年の相棒みこしが亡くなった時、私が
花を供えると、ずっっと花をまつりが見ていて
花がヒラヒラ揺れたこともありました。

あぁ、みこしがここにいるんだなぁ。

と、思えたこともありました。





物心ついた時から、金魚やサワガニ、亀にザリガニ、ヤドカリ、メダカ、と飼っていて、大人になってからは実家で熱帯魚を飼い、娘たちが生まれてからも水槽の中に生き物がいなかったことがない生活をして来たので、水の音がしない暮らしは考えらず、まつりがいなくなってもエアーポンプは止められないでいました。だからといってこのままでもなぁ…と思い
水槽と底石などをキレイに掃除をしてまた、エアーポンプをつけていました。

「うん、キレイだにゃ」




「水質チェック✅OKだにゃ」



あはは。


あぁ、いないって調子が狂うなぁ…
寂しいもんだ。



そう思っているところに、次女が帰宅し
キレイになった水槽を見て、

「いや、飼おうよ。」



「だよねぇ。」


「うん。」


「うん。」




と、いうことで


やって来たのが


琉金の3匹です。


和金系 コメットとかとも考えていたのですが、ぷっくりボディに尾ひれがヒラヒラした
琉金がいいなぁと思ってもいたので、このコたちをお迎えしました。


ただ、

このコ、クレオだけが元気がありません。
背びれを倒したまま…。


時々は立てる時もあるけれど。



環境の変化がストレスになっているのか
弱っているサインなので心配でいます。




金魚を迎えると、つい餌をあげたくなってしまうけれど、環境の変化で弱っているところへの食事は負担になるだけらしいので、ぐっと堪えています。


リップをつけているみたいなキュートなコが
ベティ



まん中の尾ひれの先が白いコが
いちご


今度の3匹はそれぞれ分かりやすい特徴があるので判別バッチリです♪



よく、金魚を飼っているのに猫がいて平気なの?と聞かれることがありますが、我が家は大丈夫です。中にはイタズラをしてしまう猫さんもいるようですが、猫には開けられない蓋がしてあって安全な場所に水槽を置くことが出来ればいいのではないかと思います。
あとは、猫が幼いうちは、水槽掃除などのメンテナンスに興味を持って近づいてきたりするので、私は完全に熟睡しているのを見計らって行うようにしています。可能なら別の部屋にいてもらって行うといいと思います。


我が家のニャーたちも、幼い時は興味があって
泳ぐ金魚たちをぽけ〜っとみていたりしましたが、段々興味もなくなるのか水槽に近づいてわざわざ観察することはなくなりました。

ちぃちゃんが
一番よくコミュニケーションとっていたかなぁ。


14年本当によく長生きしてくれました。
元気になって天国で気持ちよく泳いでいますように。



長年過ごした金魚が亡くなってすぐに新しい金魚を飼うのはどうなんだろう?と思いもしましたが、金魚の死を偲び喪に服していないと誰に怒られるというのか?もしも怒る誰かがいるとしたら、それは「まつり」でしょう。


でも、まつりは一回死んだフリしたしさ、
私はあの時の方が泣いたのだよ。
あれからの数年はお互いオマケの人生というか
ご褒美時間だったように思えていて、
一日一日、生を考えさせられたし、生と向き合いながら過ごしていたから、これ以上まつりへ
の思いにけじめをつける時間は必要ではありませんでした。


一緒に過ごした14年の月日とまつりの姿を
忘れる日などないので。


今度は名前を間違えたり
死んだかと思ってうっかり泣いたりしないから
また、会おうね。







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