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ちいさなちぃちゃん

ピアノが弾けて猫がいればそれで十分なのです。

動物対話士さんと会う④交通事故で亡くなった猫

こんにちは。

寒さ厳しいちぃ八重地方です❄️

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12月1日に八重ちゃんが保護されたことは
12月1日にちぃちゃんを保護した私が、八重ちゃんとの出会いも運命なのだと分かるように定められていた日だったと知った飼い主。

どんな縁だったのでしょう?



対話士さんは、八重ちゃんの写真を見て

「この子、交通事故で亡くなってる。」



と、言い
続けて、


地域猫ですれ違ってるとか、ちょっとお世話してあげてたとか…飼ってはいないんだけど
何か関わったことがあった。」



「!」





飼い主「何年前だったか、うちのすぐ近くで
車に轢かれて亡くなっちゃった子がいて、
まだ温かさの残るその子をシーツに包んで花を手向けたことがありました。その子ですか?」



「同じ白黒猫だったら、そうよ。」と対話士さん。



毛皮の色は変えていなくて、白黒。
でも、今の様なハチワレではなくてブチ模様
だったと視えている前の姿を教えてくれました。




その子は確かに
可愛い可愛い白が多めの白黒猫ちゃんでした。





うちのすぐ近所に住んでいたおばさんが
無責任な人で、勝手に図書館の周りの猫に餌だけあげたり、そのおばさんの店の交通量のある通り沿いに餌だけ置いていたりしていて問題になっていました。

そこで増えた子猫2匹が可愛く一緒に並んで
餌を食べている姿を娘と見ながら「あの子可愛いね。」と話しながら郵便局へ行き、ほんの数分後、同じ道に戻ると、ついさっき
可愛いね。と言っていた子猫が道路の真ん中で
車に撥ねられ亡くなっていたのです。



嘘でしょ…。



私は走って自宅へ戻り、クローゼットを開けて
真っ白なシーツを手に、亡くなった子猫の元へ行き、その子を包んで抱き上げました。





温かい…。


まだ体温があって温かいのです。





その時、ガラス戸を開けて
無責任餌やりババアが出て来ました。



「撥ねられちゃったよっ!!」


と、クソババアを一瞥し


包んだ子猫を抱きしめて自宅に連れて帰りました。



シーツの上から子猫の温かさと
むちっとした体を感じながら涙を流し、

一字一句、言葉は覚えていませんが


「ごめんね。育ててあげるから今度はうちに生まれておいでね。

といったことをずっと言っていた気がします。


流れる涙を堪えて近所の花屋へ行き
花束を作ってもらい、子猫に手向けました。






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八重ちゃんを抱っこする時
八重ちゃんはとても温かくてむっちりしていて
その感覚を手にした瞬間、亡くなった子猫の温かさを思い出すことが時々ありました。


まさかね。


でも、抱っこするとよく
あの子の温かさとむっちりした感触を思い出すことがあることは本当にありました。





そのことだけは本当なので






そういうことなのかも知れませんね。




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