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ちいさなちぃちゃん

ピアノが弾けて猫がいればそれで十分なのです。

長所

こんにちは♪

2月14日バレンタインデーですね❤️

「鰹食べたいニャ🐾」

我が家の三姫揃っての好物は鰹🐟です。
どうやら猫にとって魅力的な魚のようですね。


飼い主は





こちら。
コーヒーとチョコレート♪

友人から頂いたブルードアコーヒーさんの
バレンタインブレンド
このブレンドがその名の通りとってもチョコレートに合うんです。
それぞれの豆の持つ特徴と長所を生かして生まれるブレンドって芸術だなぁ✨と感じながら
美味しくいただいています。


長所を生かすって大切ですよね。


先日、こんな話を長女としました。


まず、長女も次女もピアノは違う先生の元へ
教わりに行っていました。ある時、先生から
「家でどのようにあなたは娘さんたちのピアノと関わっているの?」と聞かれ、

「ノータッチです✋」と答えていました。

それから十数年後、成人した長女に先生が
「最近の生徒はいくら言っても練習方法を守らない。でも、◯◯ちゃんは守って出来ていたわよね。どうして?」

「母にその様に練習しなさいと言われたからです。」

「え??そうなの?」

「はい。母に言われなければあの練習の仕方は身につかなかったと思います。
ピアノも自由研究も母のおかげです。」


「え???そうだったの???」



👩「は?!私、我関せずで通してたんだけど(-。-;そんで?先生なんて言ってた?」


「やっぱり親よね。」って。




あ〜、わりと放任主義で伸び伸びやらせてます風吹かせてたんだけどバレてしまったか…💧



ええ、鬼でした。


キチンとした練習が身につくまでは、ね。


言われなくてもちゃんとした練習が出来るようになってからは何も言わなくなりましたが、
それまでは、頑として情け容赦ありませんでした。
ただ、演奏方法などは一切ノータッチでした。
その為に先生の元へ通わせていましたし。


それから、自由研究とは、
よく夏休みに出される宿題の一つでおなじみのものですね。

私は、子供の頃から理科が大好きで、張り切って自由研究をやり、提出していました。
高学年になった頃、クラスの友だちの研究が
入賞したことがありました。
石鹸による手の汚れの落ち方を研究したもので、中身を見た私は、
「親の力だ。」
と、感じました。
縄跳びが上手でホルン吹いてるだけのあの子が
こんなの思いつくわけねーよ。と…。
実験内容も素晴らしく、写真が沢山使われていて、「ふーん。あーそう、よかったね。親が協力的で。」そう心から感じたのでしょう、ずっと私の中に残り続けていた出来事でした。
そんな私が親になり、娘に自由研究の宿題が出た時です。2年生まで賞に選ばれることなど気にせずありきたりなごく普通の観察や実験をしたものを提出していたのですが、2年生の時に
小学校で選ばれ、市内の作品展に出品されました。わぁ!よかったねぇ。素直に喜びながら
娘を連れて会場に着くと、長女の顔つきがくもっています。どうしたの?と聞くと、
「金とか銀の紙がついてない。」
というではありませんか。要は、入賞していないことが不満だというのです。

は?
学校代表になっただけで喜べんのかいな!?
ここでも賞に選ばれたかったとかどっからその自信湧いてくんの!?

そんなことを思いましたが、長女のご機嫌は
最悪。

あーー、マジか。

次の瞬間、私は市内で入賞している生徒たちの
作品を見まくり、どうしたら入賞できるのか
入賞するには何が必要なのか何が足りないのかを分析しまくり、娘との自由研究入賞のための二人三脚が中学三年生まで続いたのでした。

私はいくら理科が好きで得意といっても
賞レースは好きじゃありません。
でも、娘たちはかなりの負けず嫌いで、とにかく賞に選ばれたくて上を上を目指していました。

ただ、私の長所は
違いを見つけることだと思っていて、
入賞者と選ばれなかった研究の違いが私には
分かったので、選ばれる実験方法を組み込めば
研究内容は好きなもので大丈夫だと分かっていたので、内容は子どもたちに選ばせて、実験内容と方法、種類は私が考えていました。
そして、365日研究する。
夏休みの間だけてはなくて、1年、2年とかけて
研究し続けたこともありました。
学業や部活との両立が大変になってきた中学生の頃は、日数をかけないで入選される研究は何なのか?を考え、これまで培った実験ポイントを絞って論文を作り、長女は中学三年生でこれまでで最高の賞に入賞することができました。
二女も然り。
自由研究のために生きてるんじゃないか?と
思うほどの小、中学時代でした。
中には理科教師の子どもだったり、専門職の子どもたちもいた中、どこにでもいるズボラな主婦の私と娘たちが、市内、地区、県で入賞し続けられたのは、ただ単に、意地でも賞をとりたいガッツある娘と
「違いを見つけられる」という私の長所が化学反応を起こして奇跡のような賞の数々を貰えたのだと思っています。

私自身は本当にズボラで、怠け者です。
ただ、その長所のおかげで、
「こうすればこうなるよね。」ということを
人に伝えられるので、やる気と向上心とコツコツ努力の出来る人やコツを掴むのが上手い人と
ペアになると、その人の見たい世界へ連れて行ってあげることが出来ています。

ピアノもそう。
まずは、「練習ができるか」
で、どのような練習ができるか。
そこがまずは1番だと思っているので、
そこを徹底的に身につけさせてはいました。その他の芸術的なことは先生にお任せ。
それを家に帰ってきていかに練習できるのか。大切なのはそれだけだと思っていたので、
放任主義ぶっていたのですが…

「やっぱり親よね。」

そう言った先生の言葉を私は否定できません。

ただ、親でなくてもそれを伝えられる誰かと
向上させたいと思う子との相性があるんだと思います。


私にない、短所は
同じことを毎日毎日コツコツ少しでも努力して歩み進めること。
自分でも、この才能があれば
もっと向上できるのになぁと思っています。
でも、どうにもならないので足掻くのはやめて
長所である「違いを見つけ伝える」ことを
生かして過ごしていこうと思っています。


結局、人は生まれ持った長所を
人のために使うことで幸せになるんじゃ
ないんですかね。






そして


嫌な人
なんか好きになれない人
幸せそうじゃない人って

長所を無視して、短所を偽って
よく見せようとしている人なんじゃないか?
とも思っています。







キリマンジャロにはキリマンジャロ
モカにはモカのグァテマラにはグァテマラの
良さがある。




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