こんにちは♪
あぁ〜日本のどこかにぃぃ
私を避暑地が呼んでいるぅぅぅ🌲
軽井沢行きたい!!
この前、「軽井沢行きたい。皆んなで自転車借りて乗ろうよ 面白そう🎶」と、私。
というのは、
どうもこのヒューイデューイルーイの
3人乗りのイメージが強くて
娘たちと乗れるかなと思ったんだけど
実際にあるのは2人乗りみたいです😅
昔は毎年夏休みといったら
旅行に行っていたのに全然行かなくなっちゃいました。
というか、今は行けないですね…。
荒地の魔女(母とも言う)も、元気なうちにまた旅行に行きたいらしいのだけれど…。
荒地の魔女は旅行が大好きで実に色々な所へ
連れて行ってくれました。
どの位好きかというと、
私の高校受験のいわゆる「滑り止め」と言われる高校の受験3日前に「梅を見にがてら温泉旅行行こう!」と言われた程。
さすがに、「いや、3日後受験なんだけど…」
というと、
「大丈夫!大丈夫!」
はーーーーぁ?💧
ったく…。
と言いつつ旅行のお供をした私。
私の成績だとか宿題だとか受験だとかにまったく口を出さず、魔女から言われていたのは
「買い物の計算と家庭科が出来れば十分。
私の子なんだからまったく期待してない。」
そして、通知表を見せると成績は一切見ずに
裏面の出席日数や欠席日数の欄のところだけ。
「風邪で1日休んだだけだ。すごい!
はい。」と、返されるのみ。
それから必ず、
魔女は中学生の頃から嫌な授業があると魔女の母(祖母)に
「ノート買うから金をくれ。」と言って
お金を手に、駅前の映画館に直行していたという強すぎる話を聞かされるところまでが
終業式後の家での1日でした。
こんな魔女に育てられると
こんな風になってはいけない!!
と思うもので、
とりあえず勉強してました。
小さい頃も全然私の勉強に関心を持ってくれないので、個室も与えられていたけれど
わざと母の目の前で宿題をしたり、机で寝てしまえば起こしに来た母が勉強してる姿を見てくれるのではないかと思い、寝てしまうまで勉強したりしていました。
これね、結局
当然なんですよ。
よく、ピアノの生徒のお母さんから
どうやったらやる気スイッチ付きますか?
とか、練習するようになりますか?
って聞かれるんですが、
普段の声かけがキツかったりして直せるところがあるなら
まずは直してみて、それでもやらないようなら
「もの凄い勇気がいると思うけれど、放っておいてください。」
って言ってます。
私達主婦は、言われなくても家族のために
美味しい料理を作ろう、居心地のいい空間を作ろうと日々思っていますよね。
でも、「掃除はやったのか?」
「夕飯の準備はしてるのか?」
と上から口調で言われたら
💢やるし! やろうとしてたし!
💢むかっ!
それを、
「あ、ここ掃除したんだね。」
「美味しい。」
と言われたら?
掃除したことを気づいてくれた。
美味しいと言ってもらえた。ら?
明日はあそこを整理しようかな
とか、
またあのメニュー作ろう。
って思えますよね。
「子供も一緒です。」と、伝えています。
ただ、「今の曲、いいね。」とか
「また聞かせてね。」と言ってくれたら
「練習して又聴かせよう♪」
って、思います。
子供はみんな。
だって、お母さんのことが大好きだから。
学校でピアノが上手と言われたり
伴奏で選ばれたり、発表会があったり
色々な場面でピアノの練習するモチベーションはあるけれど、やはり母に喜んでもらえる喜びって大きいんですよね。
子供は親が心配するほど馬鹿じゃないので
ピアノを習っていて、先生とのレッスンもして
家で練習するべきだということは分かってるんです。ピアノは本人が弾きたくて習い始めているのだからそれは、学校の宿題より本来、やりたいことのはずなんです。
主婦で例えれば、やらなくちゃならない家事が学校で、ピアノは趣味のお菓子作りだったり
テニス教室だったり、陶芸教室だったり。
もし、家族から趣味なのに
「タルト台作る練習したのっっ?」
なんて毎日言われたら喧嘩になりますよね。笑
お菓子教室で教わったタルトを家族に食べさせたら「美味しい」と言われ、今度はもっと美味しいタルト台にしようとか、美味しいカスタード炊こうとか思うわけで。
母は「この曲好きー。」とか
「聴かせてー。」と言ってれば
子供は勝手に練習します。
さらには、荒地の魔女みたいに
「お母さんは習い事嫌いでよくサボって遊んでた!」とか
「習い事の月謝パクってゲームソフト買った!」
とか
何か子供がドン引きするようなエピソードを
聞かせると
「絶対、母みたいにはなるまい!!」
と、さらに練習する子になりますよ。😅
子供は親が思うほど不真面目ではない。
親の不真面目っぷりが子供を正すよ。
親に言われてやる子もいるけれど、それは
親が怖いだけです。
ピアノはイヤイヤでも練習した先に
宝物となる曲が手に入るから、勝手に練習するようになります。
練習してもらいたかったら、聴衆になってあげるだけ。ただ、それだけ。
ピアノを習い始めて4年が経った昼下がり
私のピアノを聴いて
「上手いね。」
と初めて口にした荒地の魔女。
後にも先にもその時一回だけです。笑!!
いつかまた言わせたくて弾いてるのかも知れない飼い主でした。
最後まで読んでくださりどうもありがとうございます♪