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ちいさなちぃちゃん

ピアノが弾けて猫がいればそれで十分なのです。

ゴミになってしまうのは嫌。

こんにちは♪

ご機嫌斜めのちぃ姐さんでございます。

見ての通り、キャリーに入れられ病院🏥
瞼の上と耳の間のあたりが赤く、痛いのか
痒いのかしている様子だったので診てもらって来ました。

今日診てもらった病院は、かかりつけがお休みの時に診てもらう病院で、先生はとても優しいのですが、ちぃちゃんは相性がよくない?みたいで💧ついでに爪も切ってもらったのですが、
ウーシャー激怒モードでした💦
薬をもらって一安心。

と、思いきや
帰宅したちぃちゃんにちょっかいを出す八重ちゃん、しかも患部付近に🐾ちょっかい出すんです。コラコラコラコラ!!

まだまだやんちゃな八重ちゃんです🐄



先月、姉に頼まれていた袋物を縫おうと
ミシンを出した所、下糸巻きが出来ず
近所のミシン屋さんへ持っていき、入院していたミシンが、無事に退院してきました。


中を開けて、診断するだけで2000円かかるんだけどいい?と、おばちゃんに聞かれ、
👩「もちろんです。」

「古いミシンなので、部品がない上に、今はもう日本では作られていない純正のシンガーミシンだから尚たちが、悪くて合うものを探すのが大変かもしれないけれど、
ここが壊れたからといって、新しいのに買い替えてこのミシンがゴミになるのは嫌なのよ。」

そう言われた時、

ゴミにだなんてイヤ!
とんでもないこと。直して!いくらしてもいい
どれだけ時間が掛かってもいいから直して!
そう、思いながら
お願いしました。

「うちの主人のことだから、きっと直すと思うわ。」

そう言われ、名医に我が子を託すような思いでお願いをして帰宅しました。


すると、二女が
「縫えるんでしょ?下糸巻きがダメなだけなんでしょ?作ればよくね?」


と言って、


作ってくれて

「巻けた…。」


解決しちゃった(-。-;


けれど、他にも動かないプーリーも
伝えてきたので、そこも直してくれるかもしれないし、メンテナンスしてくれるだろうから
と思い、お願いしたまま連絡を待っていました。


長かったです。書いた電話番号間違えたかな?
でも家の場所知ってるしなぁ、、
このミシン屋さんは義母や義母の友人も長年お世話になっているお店なので、何かの行き違いがあれば他の連絡方法もあるはず。
それにしても長いなぁ。部品がないのかなぁ。

かれこれ1ヶ月弱。

やっと帰ってきました。

直したおじさんがいなかったので、詳しく
何処をどのように直してくれたのか分からないのですが、

このようなメモが貼ってあったので
お願いした下糸巻き以外も見てくれて
直してくれたようです。嬉しい✨😆
それで、5000円とは…。
診断が2,000円と言っていたから
3,000円が部品と修理代ですよね。
いやいや、だめでしょ。もっととらなくちゃ🥲


お店のおばちゃんも話をしてくれましたが、
この時代のミシンは完全機械式なので、壊れるということはなくて、経年劣化してしまうゴムだとか、そういったパーツ交換やメンテナンスでずっと使えるんだそうです。
金属製なので、ギックリ腰起こすレベルに重たいのですが、安定性もあり、部品も丈夫で
今のミシンの方がプラスチックパーツ多様でコンピュータなので、壊れやすいのだそう。

そんなこと知ったら尚、大切にしたくなりました。


帰宅してミシンを見てみると、糸巻きの時
緩めるプーリーが固まってしまっていてそのまま使っていまのですが、そこもちゃんと緩めるようになっていて、どこそこお掃除されていて
メンテナンスしてくれたのは私の目にもよく分かりました。

中釜や糸抜け機構の修理が謎なのですが
どうなっちゃってたんだろ??

直された後試し縫いされた縫い目は美しく、
心底おじちゃんに感謝です。



私の住む街の商店街には2軒ミシン屋がありましたが、つい最近一軒は店を畳んでしまい、

ここの一軒だけになってしまいました。


ミシンを持って行った時、自分の使っている糸とボビンとケースを忘れてしまったので、
急いで自転車でもう一度持って行くと、出先から帰って来たばかりのおじちゃんが工具片手に私のミシンを分解しようとしているところでした。

おお!もう早速!

その姿をみた時、胸が熱くなりました。
もう、80歳近くの方なんですが
ワクワクしながら直そうとしている立ち姿に
危うく惚れそうに。笑


おばちゃんの話では純正のシンガーミシンを
この辺の小売店で売るのは珍しいらしく、どこで買ったのか聞かれました。

住んでいたのは今の市内でしたが、荒地の魔女がわざわざ私の生まれ育った2つ隣の市のミシン屋まで行き、11歳の誕生日プレゼントに買ってくれたのだと話すと、「それじゃあ、◯◯屋?」と、屋号を言われましたが何せ子どもだったのでお店の名前までは分からず。
今もあるのでしょうか。
こうやって、取り扱っていないメーカーの古いミシンでも診て直してくれる街のミシン屋さん、本当にありがたい存在です。
今は、手芸屋や電気屋でも買えるけれど、
壊れたらみんなどうしてるんだろ?メーカーに
問い合わせして診てもらっているのかな。

専門で点検や修理してくれる技術職の方の存在には日々とても感謝です。


どんな物にせよ、新しいものを買ってしまえばいいではないかと思うこともあるけれど、ミシン屋のおばちゃんの言った、
「ここが壊れたからといってこのミシンがゴミになってしまうのは嫌なのよ。」
この言葉は刺さります。


私はこのミシンが壊れて使えなくなる日が来ても捨てられないなぁ…。
一緒に棺桶に入れてもらいたいけど金属だから燃えないしなぁ。(^^;;
娘たちへバトンタッチ出来るほど長持ちしますように。




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