こんにちは♪
茶々まるこ
さすが若者、寒い朝も平気で外を観察中🕊️
漫画家の悲しい命の結末にショックを受けました。
昔から思っていることだけど、原作者の意向を尊重しない人には怒りを覚えます。
作曲家を無視する音楽家もたまにいて。
そういう人たちって商売根性しかないんだろうな、
本当の芸術家ではないよな、って思います。
楽譜に書かれていることは絶対的で演奏家はそれを忠実にに守って演奏せよ。
と言ったのはベートーヴェン。
コーヒーを淹れる時、豆の数を一粒一粒数えて入れていたベートーヴェンが、自分の曲の音一つ一つにどれだけの魂を込めていたか。
それなのに、勝手に音を減らしてみたり増やしてみたり、好き勝手にアレンジするピアニストよ、
ベートーヴェンに呪われてしまえ。って思ってます。
今回の原作クラッシャーにしろ、クラシッククラッシャーにしろ、自分がゼロから1を作り出しなさいよ、
そこでだけ商売しなさいよ、
と、思うのです。
我が子の様に生み出した作品を他人が好き勝手に
アレンジして世に出してドヤ顔して何が楽しいのか私は1ミリも理解できません。
よく、音楽は自由でいいのだとか、
クラシックももっと自由に!とか言っちゃってる人がいるけど、いやいやいやいやいや、まて。
作曲家本人が、楽譜に忠実に演奏をして
って言ってるのよ。
トンネルを抜けるとそこは雪国だった。
を、
トンネル抜けたらさ、雪国だったのぉん!
って朗読するか?!
するんでしょうね、クラッシャーたちは。
異端児ぶって。
いずれにせよ、尊敬の念がないんですよね。
思いやりも優しさも愛も美もまったくもって
持ち合わせていない。自己愛だけ。
尊敬できないならできないでいいから、そのことに気づいたらそっとその場から退いて、オリジナルだけの世界で勝負して欲しい。そっちの方がよっぽどカッコいい。
ちなみに、ショパンも自らが創り出した作品を他者が演奏する際には、楽譜に厳格な演奏を求めたのに対して、自分自身が演奏をする時には,楽譜にとらわれず独創性溢れる演奏により、音を奏でたのだそうです。
そう。オリジナルを変えていいのは自分だけ。
芸術が人を傷つけていいわけがないです。
芦原妃名子さんのご冥福をお祈りします。