こんにちは♪
ポカポカ陽気のちぃ八重茶地方です☀️
飼い主、試験勉強が終わって✍️
なんでもできる気がする
だなんて言ってましたが、
引き続き動物や音楽の勉強はしていますが、次なる新しく、心底勉強したいことが中々見つからないでいます。
万年中途半端なイタリア語か
世界地理もいいかなぁとか
鳥類もちゃんと学びたいなぁとか
樹木学もやりたい。
沢山あるにはあるんだけど、決まらないままでいます。
なんでにゃ。好きなのとっとと始めちゃえば
いーにゃ。
そうなんですけどね。
んー、なーにを始めようかなぁ。
と、うだうだ定まらないでいるのですが
以前、テレビ番組で
宮沢りえさんが、タモさんに
「ジャズを聴くとしたら、入門編はどんな曲がおすすめですか?」
ということを聞いたことがあって、
タモさんは、こう答えています。
「すべてのジャンルで入門編はありえない。」
ジャズでも、ウィスキーでも入門編はありえないとし、「経済的に許すなら、若いうちになるべく最高の料理、最高の酒を飲んでおいたほうがいい。頂点を極めないから、これがダメ、あれがいいということになる。頂点を極めてしまえば、裾野が広がり、どんなものでもよく見える。許すことができる。だから入門編はありえない」
と。
めちゃくちゃわかります。
私もまさにこの考え方なので、次は何にするかを
浅はかな考えでは始められないでいます。
でも、この宮沢りえさんの言いたいことも
わかります。
ジャズには詳しくないし、わからない。
素人がまずジャズ音楽とはなんぞや?というところから入る場合にいい曲はないですか?
ということで、順序があるのではないか?とか
わかりやすいものは何なのか?
なんていう風に捉えているんじゃないかと
思っています。
それとか、その世界に精通している人を前にすると、初心者には何がオススメかを聞くことが礼儀の様に思えることもあるとも思います。
自分で調べればいいものを、聞いてしまって
ラクに味わおうとしてみたりというのもあるでしょう。
子どもの頃、ベートーヴェンのピアノソナタ23番
の全楽章を初めて自分の部屋で聴いた時のことをとてもよく覚えているのですが、
「どこが『熱情』なのか」
を、味わいたくて
どこだ?どこだ?という気持ちで聴いてしまっていました。
情熱は爆発だーーー!!的な、とてつもない破壊力のあるようなわかりやすい瞬間があるのだろうと勝手に期待しながら聴き、「あったか?」(バカ)
という気持ちで聴き終えたことを強烈に覚えています。
このことは、後の自分のクラシック音楽への向き合い方が変わった大きな出来事だったので、良かったと思っていますが、結局は題名から歌謡曲の様な捉え方をしてしまっていたガキンチョだったわけです。(ベートーヴェンのピアノソナタの殆どに本人は題名をつけていません。熱情も。)
これが、タモさんのいう入門編などない。
であるということですよね。
日本人は特に入門編とか、三大なんちゃらとか
位置付けるのが好きですよね。
それでその世界を知り広がっていくのはいいと思うし、悪くいうつもりはないのですが。
ただ、なんかもったいないなぁとは思います。
で、ぐだぐだしているという話に戻って。
なんだかんだとブログを書いているうちに
樹木学、生理学や生態学など…を、やはり
自分なりに学びきりたいなぁと固まったような気がしています。