おはようございます♪
曇天のちぃ八重地方
そういえば結婚記念日とやらの10月10日です。
それがどんな日かと言われても
なんともない日なのですが、
結婚し、この家に住まなければ
湧かなかった感情を昨日抱いた出来事がありました。
昨日の午前中、植木屋さんが来ました。
スッキリリン。
この植木屋さん、職人にしては珍しく
仕事中始めから終わりまで延々とお喋りをする人です。
声も大きいので、2階の部屋にいても
何を話しているのか殆ど聞こえてくるのですが
時々チェーンソーの音が煩かったりするので
窓を開けたり閉めたりしながら。
ちょうどお昼頃に作業は終わり、帰って行かれた頃、実家に出かけようと外に出た瞬間。
は？
は？？
は？？？
え？
我が家のNo.1.2を争うシンボルツリー
八重咲き枝垂れ梅の木が
いない。
ちょっと、どう説明しようにも
私自身信じられないことなので
上手く書けないのですが…、
切られてしまっていました。
義父が、植木屋が来るちょっと前に
「アブラムシの消毒が中々出来なくなってきたから切ってもらおうと思ってるんだ。」と
言ってはいました。
しかし、まさか全部切られてしまうとは
思っていなかった。強めに剪定するだけなのかと。
話し声の中にも梅を切ってる様子はなかったし
まさか。でした。
その姿は
幹にドリルで穴を開けられているので
これは除草薬が入れられていることをあらわしています。
普段、金魚草を抜いただけで大激怒する私と
知っているのに？
ハーブを抜かれ、リナリアを切られ、
スズランを切られ、バラを抜かれ
なぜか植木鉢も捨てられて来ましたが
その都度、私は怒り
「そうする前に私に一声掛けて欲しい。」
と訴え、
義父母が見た目に嫌な部分があるなら
私はそれなりの対処をするし、
何故、今その状況なのかという説明もするから
勝手に抜いたり切ったり捨てたりはしないで
と、20年以上…伝えて来ました。
確かに今回義父は
一声掛けてました。
でも、まさか
ナキモノニスルトハ。
2階から見えていた梅。
梅が咲くと、匂いがして気づくのか
ちぃちゃんもよくお花見していました。
毎年…。
八重ちゃんが我が家に来た日の写真。
その日はちょうど八重の梅が満開でした。
八重ちゃんが来る日が分かっていて
歓迎してくれたかの様に咲いてくれていた梅。
凄く嬉しかったのに。
長女にLINEで伝えると
ショックのあまり、彼氏と一緒にいたらしいのですが彼氏の前で号泣してしまったらしいです。
長女が初めて靴を履いて歩いて散歩しに行った日の写真。
枝垂れ梅の枝が写っています。
ちょうど目の高さにそよそよと揺れる枝葉が
楽しくて遊んで、ここですでに寄り道している姿が可愛かった。
二女も外出していて出先で梅の木が切られたことを知りショックと激怒。
「除草薬を取り除くとか水撒いて薄めるとか
してみて！」
と言われ、見るのもつらくてしんどかったのですが、株元へ行ってみると
しっかり浸透されていました…。
まず、ここまで切ってしまっては
除草薬関係なく枯れますし、脇芽が出てくるわけもなく。
2人とも生まれた時から見て一緒に成長しながら過ごしてきた
大好きで、自慢の梅の木だったので
気持ちがおさまらないようで、LINEで義父母に対する気持ちの文面の治安がめちゃくちゃ悪いし、泣いてるし…。
みんな毎年梅の写真を各々撮っていたので
送られてくる、送られてくる
梅の写真。
プリントして玄関中に飾ろうよ。
どうして？
なぜ？
こんなにこんなに美しい梅を切れるの？
だったら雑草の一本でも抜けばいいのに。
毎年義父は挿木て増やしまくった椿につく
茶毒蛾でかぶれてるけど切らないし
消毒もしないけど、自分で植えたから
切れないとかもう、めちゃくちゃな話で
わけが分かりません。
梅につくアブラムシなんて痛くも痒くもないし。
鳩だって巣を作りに来ていたのに。
鳩のことを思ったって切れないよ。
長女が、この血が私にも流れてるかと思うと
ホントやだ。と送って来たので、
昨日実家で撮った庭の写真を
送りました。
もはや、森。
1番左端の細ーぉい柿の木は
両親がタネから育ててなっている柿です。
私はこのワサワサした庭が大好きだし
この庭は両親なりの考えのもと手入れされている庭で、そこは邪魔者扱いされる木や花はいません。
娘には「あなたはこっちのDNAが引き継がれてるから大丈夫。」と、伝え。
ガーベラの花が枯れては大泣きしグミの木も切られている最中激怒し訴え守った長女
ひまわりが台風で折れて大泣きした二女
は、間違いなく植物を愛する
実家の濃い血を受け継いでいると思います。
ここの両親は、花は好きだけれど
その前に、几帳面でキレイ好きなので
枯葉1枚存在が許せない。
そんな性格なので、梅の木の何が疎ましくなったのか私は知りたくもないですが、理由があるんだと思います。
守ってあげられなかった…。
きっといつも私たちを見守っていてくれたのに。
あまりにも悔しすぎて、
感情が湧かず、1日が経ちました…。
また、同じ場所に梅の木を植えようと
二女は言ってくれました。
うん。
私がこの家に来た時からいた梅の木。
子供の成長も、生徒の声も聞いて来た木。
近所の方からも咲くのが楽しみにされていた木
鳩の巣となり雨風から守ってくれた木。
そんな風に、義父母からは思っては貰えなかった。そのことが本当に悔しいです。
昨日の夕方来た生徒のお母さんもすぐに気づいたみたいで、凄いショックを受けていました。
きっと、遊びに来る義母の友人たちだって
驚いて口にはせずともドン引きするでしょうね…。
なぜ、ものごとを一方向からしか見ずに
判断してしまうのか。
そんな両親から生まれた旦那に
以前、育てていた花を切られてしまい、悔しくて泣きながら話をした時、
「今まで何回も言ってきてもやるんだろ？
だったら、変わらないよ。
大切だったら手元に置くしかない。」
と言われました。
はぁぁぁぁあ？？？
ムカムカしましたが、そうなんだと思います。
理解する気があれば
お互い歩み寄る気持ちがあれば
切ったり抜いたりしないはず。
それから私は
ベランダで花たちを育てる様になりました。
それでも、玄関先や
庭や花壇に植えたいものもあるし
私が植えたものでなくても植物たちのことは大切に思っていたのですが、植物のことより
彼らの「見た目」が優先されて来ました。
逆を考えれば
姿が美しくなくても
種が出来ているからとか、株元からまた芽が出てくるからなどという理由で放置（しているように見える）している私のことが義父母にとっては考えられないんだと思います。
正論はきっとどちらにもあって
感情もどちらにもある。
それはわかるけど、
私はこの木を切れる人間とこれから先
笑い会える気はしない。
もう歩み寄ることもないんだろうな。
無力を味わい、諦めモードです。
私らしくない。
という…救いようのない話で
すみませんでした。
最後まで読んでくださりどうもありがとうございました🙏🌸
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