「猫ほど感情的な生き物はいない」
そう言ったのは、動物の心が分かると言われているアニマルコミュニケーターのハイジ。
子猫の頃拾われて、ミルクから育ててくれた男の子に家族の中で1番懐いて、
いつも一緒だったのに、
その男の子が学校へ通うために下宿し実家を離れた時から、その1番大好きだった男の子が帰宅した際怒りを露わにし、噛み付く様になってしまったというお話がありました。
ハイジがその猫の気持ちを読み取ると、
猫は、「どうして私をおいて居なくなったの？」
という長く深い悲しみから、怒りに変わってしまったとのこと。
居なくなる理由をきちんと説明しなかったわね？と、ハイジ。
私も、買い物や仕事へ行くと
ちぃちゃんが鳴き通しで、玄関から離れなかったり、探したりしていると家族から聞いていたので、動物対話士さんにお話したところ、
「仕事で出かけるよ、何時に帰ってくるよ。」
「買い物に出かけてくるよ、何分で帰ってくるよ。」
ぎゅーっ。って抱っこして、口にして説明して
出かけて下さい。って言われました。
ハイジは、ただ言葉だけで伝えても伝わらない。気持ちをきちんとイメージで伝える様にして。と言っていました。
対話士さんの仰った、ぎゅーっ。のハグも、
安心して。 帰ってくるから。待っててね。
を、伝える意味のぎゅーっ。ということなんですよね。
言葉と気持ち。
猫には伝わるんですね。
悲しみ故怒りに変わってしまった猫も
男の子が、何も言わないでいなくなってごめん。と、謝ったところ、
ケージ越しにでも男の子に
唸り声や猫パンチを炸裂していたけれど
じぃっっと、男の子の方を向いて
大人しくしてました。
ハイジ曰く、今すぐに許してもらえそうにはない。心の底から謝り続けることね。と、言っていました。
数多くの動物の心を読み取って来たハイジは、
猫ほど感情的な生き物はいなくて、
猫はとても人間に近い感情を持っているのだそうです。
だまっていなくならないでね。
