花をきれいに咲かせるには
花をいつまでもつけておかないことが
大切。
それから無駄な枝や葉を取る。
根を張る環境を良くする。
そして日当たりと風通し。
時々肥料。
この一連の手入れをしながら
いつも感じることが
人間と一緒だな
ということ。
いつまでも過去の栄光(花)にしがみつかず
欲張らず(枝)
古い考え(葉)や、重なる考え(葉)
間違った考え(葉)は切り捨て
明るく(日当たり)
柔軟な考えで(風通し)
のびのびと(土)
きちんと栄養をとる(水、肥料)
そうしたら
また ちゃんと咲く。
ちぃちゃんガーベラのつぼみが又上がって
咲いた♪
せっかく出て来た葉なのに
だとか
まだ花びらきれいだし
だとか言っていつまでもつけておいたら
こうやって咲くことはない。
植物の葉は言われなくても
重ならないように日光を浴びようとする。
樹を真上からみると分かる。
これはラベンダーだけど。
植物も病気になるのは何かしらのバランスが
崩れた時。
虫たちはその時を待ってたかの様について
弱らせることがある。
元気な時は付かなかったのに
ほんの些細なことでつく時があって
これも又人間にもあてはまるな、と思う。
人間と植物の一番の違いは
植物は自分を咲かせようとするけれど
人はスズランなのにバラになろうとしたり
アジサイなのにチューリップになろうとしたり
するところ。
それだけは無理だということも
植物を育てているとよく分かる。
植物から学ぶことはとても沢山あります。