にほんブログ村 猫ブログ MIXサバトラ猫へ
にほんブログ村

ちいさなちぃちゃん

ピアノが弾けて猫がいればそれで十分なのです。

3歳児

子供との会話が好きな私。


仕事のおかげで、保育園生や幼稚園生
または生徒の弟や妹、友人の子供など、
小さな子供達とふれあえる機会があります。

具体的に言うと、3歳児との会話が
1番好き。

3歳児はかなりポエマーで、
ある時は哲学者で、
ある時は恋人で、
3歳児の発言に 感動して立ち尽くしてしまうこともしばしば。


素直で、優しくて
日々を楽しんでいて、想像力豊かで

「今」に生きていて。


昨日、3歳の男の子と一緒に手を繋いで
男の子のお家まで帰っていた最中、
それはそれはとても大きな家の建築途中を目にした私が、
「っわーぁ!大きな家っ!えー、すごーい。」
と、口にした時でした。



急に私の手を引いて猛ダッシュ




「えっ!ちょっと(゚o゚;; どした!どした?」


何か気になるものでもあったのかな?
急に走りたくなっちゃった?
と、思っていたら




「はやく はしっちゃえば おおきな おうちは
もう なくなっちゃったでしょ?」



と、その大きな建築途中のお家を通り過ぎた所で走るのをやめて、私に言ってくれました。


それは、私の


「っわー!大きな家っ!えー、すごーい。
(いーなー。すごいなー。)」

という 心の声がダダ漏れ に聞こえたんでしょうね。


そこを通り過ぎてしまえば
もう、ないんだよ。

言葉の深さに雷を打たれた私。


その日は、

「雨だねぇ。何で雨降ってるのかなぁ。
僕にあいさつしに来たんだよー、きっと。」

とか

「しぃっ。もう、車は寝てるんだよ。
お布団ふわふわで 気持ちいいなぁって
言ってるんだよ。」


と言った会話。


バイバイするときの

「もっと あそびたかったのに。」

「もっとあそびなかったのにぃぃ!」の涙。



あぁ 3歳児。

3歳児、神です。



私の娘は 3歳の頃


「ママとは せーのっ で、

いっしょに しぬ。」



と 言いました。






ワタシの前にも、後にも 死んじゃやだよ。
死ぬときは ママと一緒だよ。




この言葉を私に言った時のことを
話すと、娘は

「覚えてるよ。」


と 言います。



だから どうなのかはいいとして



3歳児は神です。



3歳児の様に生きたいと
いつも3歳児から学ばせて貰っている私です。


おっと。



3歳児と、




猫から生き方学ばせてもらってます。

猫は何歳でも神。


にほんブログ村 猫ブログ MIXサバトラ猫へ
にほんブログ村