にほんブログ村 猫ブログ MIXサバトラ猫へ
にほんブログ村

ちいさなちぃちゃん

ピアノが弾けて猫がいればそれで十分なのです。

わかってあげたいこと

こんにちは🌧️

今日は八重ちゃんの誕生日です🎂😺

5歳になりました✨


ついこの前まで子猫ちゃまだったと思ってたのにね🐄💕



八重ちゃんが幼い頃はとにかく遊ぶことが大好きで、体力があって八重ちゃんが疲れるまで遊びに付き合っていると私の腕が腱鞘炎になってしまうほどだったりもしました🤭


秒単位でじゃらし系おもちゃを壊してしまっていた頃が今では懐かしい思い出です。




ピアノを教えていると、生徒の幼い頃はあんな風な所があったけれど、大きくなったらすっかり落ち着いて冷静になって弾けるようになったなぁ。
と、感じることがあります。



でも、中々変わらない生徒もいて
どうしたらいいものか、考えてしまうことが最近あります。

保護者の方は気がついているのかわからないのですが、そういった生徒はまず姿勢よく座れません。
完璧なフォームを求めているとかではなく、フォーム以前の問題で、軟体動物🐙みたいなのです…
足はユラユラ、首もユラユラ、肩はどちらかが下がり、どこかは異常に力が入っている。
楽譜を読むこともなく、私の手元を真似するか、私の「ドレミ」の声を頼りに適当に弾いてみる。

「ううん、『ソ』だよ。」と言っても
探しもしないで適当に叩く。

ようやく、「そう😊」と言われても
わかっていないから次は弾けない。

「その音の指は3番だよ」と言っても
2番で弾く。




もう、帰って風呂入って寝な?

と、言いたくなるくらいに
頭が働いていないことがわかりはするんです。

この子に今何を言ってもダメだな…と。



どんな生徒にも疲れてる日があること
調子が良くない日があること
今は緊張していることなど、コンディションは
様々なことも見て取れています。
でも、殆どの生徒は間違えたり難しい箇所でもどうにか集中して努力する瞬間があります。その瞬間が感じられると、安心して帰すことができるのですが…。



ピアノは頭を使う中々めんどくさい楽器なことは
わかっているのですが、弾けないのに、楽譜を読まない生徒の気持ちに上手く寄り添いながら、読ませることが難しくて苦労しています。
昨日も、「国語の音読の時、初めて読むのに教科書の字を見なくては読めないよね?ピアノも同じなんだよ?」と言ったのですが、見ながら弾くのは
難しいのか、嫌なのか読んではいませんでした。


姿勢のことに戻りますが、いわゆる発達障害の中にはきちんと座っていられない特徴もあるのだそうです。ピアノの椅子に落ち着いて座ることが難しいのに、譜を読みながら演奏をするというのは
困難なことなのかも知れないです。



ふざけているわけでもなく、わざとでもなく
落ち着いた姿勢で座れなくて、読むこと、気をつけることに気を配れない、言ってなおることではないのだとしたら、どう導くことがいいのか?



それとも、年齢を重ねれば相応に落ち着いてくるものなのか?




ある大人の生徒さんは、子どもの頃学校の先生に
居残りさせられ、計算を教えてもらっていたけれど、話がまったく頭に入っていなかったことを教えてくれました。「私は、自分のせいで先生にも残ってもらい、教えさせてしまっている、申し訳ない。ごめんなさい。」ということで頭の中がいっぱいだったのだそう。



考え事が頭の中を占めていてうまく話が耳に入ってこないというのはわかるけれど、それとは又違うんですよね。




何度言っても、聞いたことを行動に移せない
「読まない」 「確認しない」
できないのに。


私には謎すぎて、「わからないのに読まない」が
中々理解できないのですが、もしかしたら
読めないというのもあるのでしょうか。


頭を取り替えて気持ちをわかってあげられたらいいのにと思ってしまうのですが、、、




「読みながら弾けない」



どういう仕組みなのでしょうか




それとも落ち着いて読みながら弾ける日が来るのでしょうか




わかってあげたいのです。









にほんブログ村 猫ブログ MIXサバトラ猫へ
にほんブログ村