おはようございます♪
澄んだ青空✨✨
風は冷たいけれど日差しは暖かいちぃ八重地方です。
最近感じたことのお話を少し。
どこの世界の人かは明かしません。
ただ、あることが有名になった人のことです。
私は、有名になったあるモノを見て
とっても温かな気持ちを抱きました。
まぁ、ある本を読んでいい感想を抱いた
ある曲を聴いていい気分になれた
そんなことと同じようなことです。
ですが、その作者と言いましょうか
ここでは作者と記しますね。
作者が作品とは別に出てきた。
自分はこういうことやってるよ
自分はこういうことが好きだよ
自分はこういう考え方だよ
自分はね、自分はね、自分はね。
すると、作品ファンの立場の方から
しゃしゃり出てきて面白くないというような
コメントを貰うようになったのだとか。
私も最初のうちは
いいんじゃない？己を解放して表現しても。
って思っていました。
それが今の人気に対してどう出るかは分からないけれど、作者が何をしようとそれは
自由だと思うからです。
が、
作者の思いや、やりたい事を見聞きしているうちに、
それは曝け出し過ぎじゃない？
と思うようになり、
そこまで喋っちゃう？
と感じるようになり、
そんなことファンは知りたくないんじゃないの？と思うことまで聞き、
ついに、私が「いいな。」と思っていた
モノまでも違った風に見えてきてしまい、
複雑な思いになってしまいました。
昔は、有名人がプライベートを曝け出すことって中々出来る術や場所が無く、作品や人のファンは憧れを抱き続けることが出来て、分からない、見えない部分が多いからこそ熱い気持ちを持続出来ていた様な気がします。
今はというと、昔なら雲の上の様な存在だった人までもがSNSで
今、ご飯食べた
今日、こんな仕事した
今、ここからここに移動してる
こんな事がありました、悲しい。
こんな事がありました、ありがとう。
こんなことしちゃいました、ごめんなさい。
なーんだ、ふっつーの人間じゃん。感。
を、毎日毎日植え付けられるファンたち。
それが、私たちと変わらぬ身近な存在なんだ。
そう感じる事が幸せならばいいと思います。
ただ、あまりにも舞台裏を見過ぎてしまっては
紡ぎ出した「表現」を見たこちら側人間は
想像力を持ちながら鑑賞することが出来ない様に思うんです。
これは私のただの勝手な希望であって、
最初に書いた通り、作者が自分を曝け出す事は
まったくの自由だと思っています。
ただ、私は
そんなに曝け出さない方が…
喋り過ぎない方が、せっかくの作品のためじゃないかな？と思っています。
私は、人にものを教えることを仕事としていますが、真剣に伝えたいことは「10秒以内」
で話す。ということを心掛けています。
つい、細かく説明して分かってもらおうとしてしまいがちなのですが、人間は10秒以内の
言葉しか集中して聞き取り、心に残らないのだそうですから、なんとかして10秒以内に
収める努力をしています。
あることのファンであった私ですが、
その作者の、「私はね！私ってね！」
ね、ね、ね！聞いて！
ね、ね、ね！私はこう！！
ね、ね、ね！凄い？そう！凄いの！
ま、私って凄いからこんな支持を得て人気もあるんだけどね！！感がまる見えになり、
話の内容からも
あぁ、承認欲求と自己顕示欲を満たしたい人
なんだな。
ということがよく伝わってしまったことと
私がファンであったあるモノに対しての
暴露というか悪口まで聞いてしまったので
もう、
2度と見聞きすることはないな。と
思いました。
私に、世に何かを発信することが出来るとしたら、
猫が捨てられてたら助けよ？
ということくらいです。
仕事で一緒になった人や
生徒たちと話をするとしたら
天気と猫と美味しいもの話くらいしか
しないようにしています。
話をして、聞いて家に帰ってモヤモヤを土産にする様な話はしない方がいい。
それは
有名になればなるほど。
口は災いのもと。
薄々、あ、この作者こっち系の人か…と
気づいてはいましたが、
つい最近の話を聞いて完全にやっちゃったね。
と思った私ですが、きっと私だけではないと思います。
支持しない人は作者に態々語りかけることはなく、支持する人が語りかけることが多いのですから、作者はこれからもファンの同意の意見を胸に勘違いし続けるのでしょう。
って思ったんだ、って話でした。
シューベルトはモテなかったらしいんだけどさ
こと細かい話を私たちは知らないから
ずっと聴いていられるしね。
ちぃちゃんはお喋りだけど
猫だから可愛くてずっと聴いてあげられるんだよね。
本物の表現者は作品に喋らせるのが好きなはず。
最後まで読んでいただきありがとうございました🙏
