おはようございます♪
今日も爽やかないい天気のちぃ八重地方です☀️
今日4月22日は父方の祖母の命日です。
祖父の臨終も祖母の臨終も立ち会いました。
祖父が亡くなった時、父が病院を後に運転する車の後ろを私は走っていて、その車内から父は涙を拭っている姿を見ました。
祖母が亡くなった時、父は
「母ちゃん…」と口に出して泣いている姿を
見て、
あぁ、やはり母の死というのはこういうもの
なのかと感じたものでした。
祖母の名前は「きよ」
時代なのでしょうか、ひらがなやカタカナの
名前の方が多い時代だったようです。
父は姉を1人弟を2人持つ兄弟の長男で
父だけ名前の中に「清」の字が入っています。
きちんと詳しく聞いたことはないけれど、
名付けたのはきっと祖母なのだろうな
と思います。
名は体を表すという言葉がありますが、
親が子に願いを込めてつける名は
親の思いが込められていて、親を表している
部分もあるんじゃないかなと思います。
祖母の葬儀の時お坊さんの話の中で
「祖母はとても信心深く、寺に来てはよく
話を聞いて帰ってくれた」と言っていました。
正しく、清らかな祖母でした。
私は幼い頃からとってもお世話になったのに
亡くなった時、私はまだ20代前半のあっぱらぱぁ娘だったので何の恩返しも出来ませんでした。
そのことを考えると涙の蛇口はいつでも全開になるほど悔やまれます。
祖母は、幼稚園に入ったか、入らないかの
まだ幼い私に編み物を教えてくれました。
いくつかポシェットを編み、どこに行くにも肩からぶら下げ、色も形もよく覚えていて大好きなポシェットだったのに、どこにいっちゃったんだろう。どうしてずっと大切に持っていなかったんだろう。
祖母もポシェットも姿がなくて
触れることが出来ないけれど
祖母の姿も編み方もハッキリと思い出せること
だけが残された宝物なので、
ありがとう
ありがとうと、私はこれからも編み続けます。
今日にも咲きそう
オルレア。
そう言えば猫に優しい祖母でした。
ばぁちゃんがちぃ八重と会ったら笑ってくれるんだろうなぁ。
清らかな一日でありますように✨
最後まで読んでくださりありがとうございます♪