ある番組の中で
女優さんが自殺したことから
生き抜くために
どうしたらいいのかを色んなタレントさん達が
意見を出している中、
「魔が差すってあるもんね。
だから、そこでポジティブな魔を差せたら
いいよね。」
というような事を言っていた方がいて
私も自殺ということについて考えた時、
一般論としてよく言われる
助けを求めよう とか
逃げてもいい とか
死後もっと苦しむのだからやめとくべき とか
ってことを思うけれど、
それは分かっていても
だから、自殺はやめておこう
とストッパーにならずに
魔が差したり
もう感情が麻痺したり凍りついたりして
あ、自分のこと殺しちゃった。
あ、死んじゃった。
っていう、
「 あ、」 という
エリアに入ってしまったがために
亡くなってしまった人というのは
沢山いるんだと思っていて
ならば、
真逆のポジティブな魔が差すことも
あるんだと思うんです。
どんなに悲しい出来事があっても
お腹が空いて、
あー、ハンバーグ食べたいなー なんて
思ったり
甘い物を食べたらなんだか元気が出ちゃったり
あの服、素敵だなぁ
次の合コンで着たらいいカモ⁈なんて
先の予定に前向きな気持ちがあったり
猫の
こんなポーズを見たら吹き出しちゃったり
する「瞬間」がある様に
死にたいと
生きたいは近しいと私は思っていて
死にたい は
本当はこう生きたい の
めちゃくちゃ強い気持ちだと思ってます。
だから
「こう生きたい」を
消化でも昇華でも浄化でもするために
やはり生きるべきで
その為に、
普段からほんのちょっと嫌なことがあったり
ムカついたりモヤモヤしたことがあるたびに
自分にポジティブな魔が差すクセを
普段からつけとくといいと思うのです。
たとえば?
私は、お笑いの動画をよく見て1人で
ゲラゲラ笑います。
好きなモノマネ芸人とか、
好きなコントとか、昔のお笑い番組とか
とにかく、腹筋が崩壊するレベルの笑える
動画を見ます。
この効果は絶大。
もう20ン年も前に
友達から手紙が届き
手紙の最後に
なぜ、友人は私を好きなのか
が書かれていました。
どんなに辛いことがあっても
ドリフを見たら笑っちゃう◯◯ちゃんだから
私は、この時
とても可笑しくて
でも、嬉しくて
何故だか励まされてる様にも思えて
あぁ、だから私ってなんだかんだ
生きていられてるんだな。
と思いました。
生き抜くために
笑いを求めるクセはつけるべきだと思います。
その為に
こんな猫も存在するんじゃないかと
最近思う様にもなりました。
お笑いと猫は人を救う。