ピアノを教える中で
手のフォームというのはとても重要です。
所謂まむし指と言って、第一関節を逆に曲げて
弾いてしまう子がいます。
この弾き方は音も良くなく、
手指にむだな負担がかかり
手を痛める原因になったりします。
なので、あの手この手で何故ダメなのかを
伝えて理解してもらっています。
昨日は
綿棒を使って。
ピアノはどう弾いても音は鳴ります。
綿棒だって音は出せます。
でも、綿棒でも真っ直ぐなのか
アーチなのか 逆アーチなのかによって
楽に弾けたり、弾きづらかったりします。
よく、ピアノを第一関節、第二関節を
動かして弾こうとしている子がいますが、
指は第三関節、またその根本にある骨達から動かして動いています。
なので、指先だけで弾こうとしないで
第三関節を意識して使って弾くことを
よく説明するのですが、
八重ちゃんの寝姿
「何か??」
いや、実にのびのびされていて
良いお昼寝姿ですね。
このアーチ!
第三関節を説明するのに理想的‼︎
この写真を使って説明してみようかしら 笑
猫好き生徒さんなら通用すると思うの♪
どんなスポーツや手仕事にも言える事ですが
無駄な力を使わずに行うことは大切ですよね。
ピアノを弾くための手のアーチの大切さは
橋やトンネルのアーチ型とも繋がるのですが
要は力を分散させて少しの負荷で山を支える
道路を支える、指を支えるということなんですね。
無駄な力を使わずに寝るのも
猫らしく生きる術かな?
大切なことだにゃー。