私が子供の頃は天皇誕生日
それからみどりの日になって
昭和の日
その趣旨を、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」としているのだそう
私は常に今が好きですが
昭和を振り返る時、這い上がり広がり前進しするのみというパワーが様々なところから感じられます。
ピアニスト 達も演奏がパワフルでした。
いかに超絶技巧を速く弾くか
強弱もテンポの切り替わりもキッパリしていました。
ピアノを習う生徒達もガッツがあった。
今みたいに
「好きな曲だけ楽しく習いたいです」という生徒と
「はいわかりましたよ楽しくレッスンしましょうね♪」なんて先生ははっきり言ってどこにもいませんでした。
その代わり、現代の様に世界中の同世代の子達と自分のピアノを比べる機会などなく、
普通の子は発表会位しかその様な機会は
なかったので夢は見放題でした。本気でピアニスト になれると信じて本気で練習し、沢山の生徒達が音大に入ったそんな時代でした。
比べる手段がないというのは、今思えば幸せでした。
今も自分を信じて好きなことに好きなだけ
打ち込めるためには誰とも何とも比べない
ことではないかなと思います。
母から縫ってと頼まれたマスク一つにしろ
資格の勉強方法にしろ
つい、みんなはどんな風に?と調べたり
してしまう自分がいますが
今日は昭和の日。「こうしたいな」と
思うままに行動したいと思います
比べるなんてゴハン位しか無いニャ