朝、小学生が歩いていないことで
夏休みを知る。気づけば7月ももう最後の1日。
昔。どのくらい昔かというところ15年位
遡ろうか。
15年前は娘達が2人とも幼稚園生。
あの頃はもうとっくに夕飯も食べ終えて
お風呂にも入れて20時前には布団に転がっていた。
それが15年後の今は 20歳の長女は今日が
大学のテスト最終日なのでそのまま久しぶりのバイト。夕飯はバイト先。
18歳の次女は夕方から電車で2つ隣の市まで
ショッピング。「夕飯はいらないよ」
旦那は仕事。
ちぃちゃんと2人きり。
隣の奥さんがよく、幼い娘達をみては
羨ましがり、「うちの息子達は大きくなっちゃったから猫しかいないのよ。」と、よく言っていた意味が、このことね。と感じるこの頃。
1日が子供の世話で明け暮れていたあの頃。
あっという間に過ぎ去って生活時間は全く変わったのだけれど、蚊に刺されたと言われれば
「ほれ、キンカン。」
暑いと騒げば
「アイスかってあるよ」
いつでも飲めるように麦茶を煮出して
カンカン照りの太陽の下でシーツを干して
夏バテしないメニューを考えたり
体調の心配したり、まぁ、やってることは殆ど変わらない。
20時前に布団の上で絵本を読まなくなった位で。
きっとずっと 娘達がいくつになっても
タオルケットがちゃんとお腹にかかってるかしらと心配をして、いつ帰って来てもいい様に
娘達の好きなアイスを買ってるんだろう。
いいような、わるいような。