我が家のキッチンの細長い窓から見える
砂利の小道。
もう何年も前からずっと野良猫がいます。
この写真は2年程前ですが、この当時でも
もっといました。
我が家の周りの道、どの道にもこの様に
猫達がいるので、もう感覚が麻痺してしまっている部分もあります。
しかし、痩せ細ったコを見たり
いつも見ていたコが居なくなったり
喧嘩や発情期の鳴き声も聞こえる。
子猫も見る。車にはねられたコを抱き遺体を荼毘に付したこともありました。
その度に心が動かないわけはなく。
けれどそれは「その度」でもありました。
また「その度」が やって来たのは5月の後半
長女が、「そういえば前の砂利の道に子猫が3匹位いるんだよ。」と教えてくれました。
教えてくれた日の夜、何故か無性に気になって
家事を一通り終えた夜、見に行ってみました。
暗くて分かりづらいですが右側に後にウェンズデーと名付けられる黒の雌猫ちゃんが分かります。
たらればは無意味ですが
この時直ぐに私が動いていれば
助かったかも知れないコがいました。
バーカ。私!