八重ちゃんが家に来る前の話②の続きです🐾
衰弱し動けず道に蹲っていた八重ちゃんが
Iさんに助けられて病院へ行った後
それからは2時間おきの目薬とご飯を口に入れてあげる日々。10日間一緒に出勤したのだそうです。
その甲斐もあり3週間程で走り周るようになれたけど 今度はデスメ膜瘤に。角膜の奥のデスメ膜に傷が付いてるとか。
手術も頭に入れ さらに点眼生活を続けましたが、先生も驚くほど奇跡的に良くなりました。
Iさんは八重ちゃんの点眼のため毎日会社まで連れて行き、休憩ごとに車内で八重ちゃんと過ごしていたのだそう。
獣医さんも驚くほどの回復ぶりをみせたのは
Iさんの手厚い看病のおかげだったのだと思います。
猫への点眼ってしたことがありますが
猫は嫌がるものですよね。
それが何日も続けば猫の方から逃げていくようになって当然。
Iさんも八重ちゃんに
キャー目薬する人ー!と言わんばかり
逃げられていたそうですが、八重ちゃんのため
毎日ちゃんと時間時間に点眼してくれたおかげで手術も回避して良くなり可愛いお目々になりました。
我が家に来てから一度こちらの病院に行った時
八重ちゃんの目を見てお医者さんに
「どれだけ酷かったのか目が物語っていますね。」と言われました。それほど深刻な状態だったんだと思います。
少し残っている白濁の部分は、傷に出来るかさぶたのようなもので今後もう少し薄くなるかも知れないよ。とも言われました。
八重ちゃんがねこじゃらしで遊んだ時は
ちゃんと目が見えていることに感動して
思わず涙したというIさん。
私は八重ちゃんと遊んでいる時や
八重ちゃんが虫や鳥を目で追いかける姿を見る度に毎日そのことを思います。
八重ちゃんの目は見えてる。
本当によかったね。
Iさんと頑張ったおかげだね。
にゃは♪
八重ちゃんが家に来る前の話④に続きます🐾