昨日ピアノの生徒が帰る時
庭に来ていた通い猫のあじさいを見つけて
しばらく迎えに来たお母さんと一緒に庭にいました。
「あじさいはこの時期だけうちに通いに来るから、あじさいって呼んでるんだよ。
何年も前はもっと若くてキレイな毛並みだったんだけどね。去年子猫を産んで連れてきたりもしたんだよ。あとでお母さんにその頃の写真を送るね。」
というと、お母さんも先ほど迎えに来た時あじさいを見かけ思わず写真を撮ったのだそう。
4年前のあじさい
あじさいが去年最後に産んだ子猫
この子は来なくなりました。
どこかで飼い猫になってるといいな。
この、あじさいの子ども猫の写真を探していたら、おそらくあじさいのお父さん猫であろう
写真が出てきました。
どうですか?似てますよね(^^;;
そしてこちらは
我が家の八重ちゃん。
八重ちゃんは他県から来た子なので
このお父さん猫とは関係ないけれど
白黒 ハチワレ ヒゲちょび三拍子揃って
似た毛色、毛柄ですよね。
我が家は、義母さんの生家で義母さんは生まれた時からずっと猫がいて猫と共に過ごして来たのだそうです。
義母さん曰く、
「ちぃちゃんみたいな毛色の猫が多かったねぇ」との事。
へぇ!
よく、どうやって猫のお産に付き添ったかとか、育てたとか話を私としているうちに
義母さんが幼かった当時の猫の写真を探したのだそうです。
するとある日義母さんに呼ばれ
「猫の写真をね、探したの。それがね、1枚も無いのよ。1枚も。」
「えーーー!?」
何故驚くかというと、ここちぃ八重家
それは大昔からの写真が沢山あるんです。
どの程度かというと、市から資料提供として
求められたり、市の歴史の本に掲載されたりする程。
私も驚くような昔からの写真があって当時の生活や地域の移り変わりを見させてもらっていました。
そんな家の写真の中に猫の写真が1枚も無いとは!!もの凄い驚きでした。
義母さんとは、「きっと昔は猫を写真で撮ろうという考えがなかったんじゃないか」という
話で落ち着きました。
きっと、猫がいて当たり前で日常過ぎて撮る事はなかった?とか、当時は高価な物であった為に今の様に気軽に猫を写真に撮るなどあり得なかったのかも知れませんね。
私が結婚する前辺りはやはり写真といったら
フィルムで撮るカメラが主流で大好きな花の写真も撮りましたが今の様にパシャパシャ沢山は撮れませんでした。そう考えると70何年も前に
猫と過ごしていたけど写真はないというのも分かる気がしますね。
今では外から来た猫でもパシャ。
種から芽が出たと言ってはパシャ。
そしてそれを友達に送るという当たり前のことも二十何年前には考えられないことでしたものね。
「今度焼き増しして渡すねー」
でしたよね。^^;
義母さんに、「キジシロじゃなくて、ちぃちゃんみたいなサバ白だったの?」と
ちょっとサバ白説を疑って聞いてみたのですが
「ちぃちゃんと同じ毛色よ。その色の子が多かったの。」と言っていました。
見てみたかったなぁ。
ちぃ八重家は
サバ白と白黒猫に縁があるみたいです。
グラジオラスが咲きました