去年のちょうど今頃、市内に住む個人で保護活動をボランティアでしている方に近所の子猫達を保護して頂いていました。
その時に、うちにこの季節にだけやってくる
猫がいることを告げると、すぐに捕獲器を持って来て下さいました。
この猫さんです。
かれこれ4年位前から来ているでしょうか。
うちに来る様になった頃の写真です。
中々の可愛コちゃんです。
毛並みもよくて、汚れてなくて
どこかの飼い猫かなぁと思っていました。
しかし去年辺りから
家猫感は感じられず…
自慢の毛並みもあまり良くなくゴワゴワしている感じ。
持って来てくれた捕獲器を設置すると
すぐに入り、ボランティアの方が来てくださいました。
外猫に理解のある病院で避妊手術をしてもらい、サクラ耳に。
すると、ボランティアの方から慌てて連絡
おっぱいが一つだけ張っていて、子育て真っ最中なのかも!生まれたての子猫だったら死んじゃうからすぐに戻しに行きます!
との事。
ボランティアさんが戻しに来ると
急いである方向に走って行ったのだそう。
きっとその走って行った先に子猫がいたのでしょう。
私は、この猫はもううちには来ないだろうな
と思っていました。捕獲器に入り怖い思いをしてしまったのですから。
でも、再び来てくれました。
なんと、子猫を連れて!
毎日我が家に来てごはんを食べて
長い時間我が家で過ごすのですが、
どこかへ帰ります。
こんな可愛い子ちゃん
保護して里親募集して貰ったら
すぐにいい里親さんが見つかるだろうなぁと
思っていたのですが、パタリと来なくなってしまいました。
毎年、5月位から夏の暑い間だけ期間限定で
我が家に来る猫。
そして、今年。
来ました!
「え?あんた、あじさい?」
今までで一番太っていて汚れた姿を見てすぐにあじさいだとは判断出来なかったのですが、この場所に来るのはあじさいだけ。
よく見れば確かにあじさいです。
暑い季節我が家のこの場所が涼しいのかな。
ごはんはどこかで毎日食べれているのだとは思うのですが、切なくなる外見になって来ました。
あじさいの子供はあれきり一度も見かけません。どこかで家猫になっているといいな。